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夕張エンデューロ参加!←参戦ではない

日曜日は夕張エンデューロに行ってきました。参戦じゃありません。←ヘタレ
コースマーシャルとして参加しただけです。

天気悪いな・・・・。朝4時半にXR230に乗る知人女性をピックアップ。彼女は計測係での参加です。
6時前に小雨降るレース会場に着くと、もう車検は終わっていてバイク達はパルクフェルメに保管されていました。ちょっと少ないか・・・・その数20台。

夕張ED

今日のスタッフの数も20人くらい。なんと贅沢なエンデューロでしょうか(笑)。
たまたま今日は北海道の色んな場所でバイクのイベントが行われているのでライダーも分散してしまったようです。しかし参加台数が少なくても、その準備は多い場合と変わりません。
それでもオンタイム制エンデューロを開催したいという主催者の熱い思いが、会場に満ちています。

僕はタイム計測や旗振りなどの手伝いはやったことがあるけどコースマーシャルとしてコースを走行するのは初めてなのでちょっと心配です。もし通過できなくてライダーに迷惑かけたらどうしよう、マーシャルなのにライダーから手伝ってもらったらシャレにならんし。
その心配に追い討ちをかけるように雨がひどくなってきました。
コースは8の字を書くように2つのループで繋がっていているのでコースマーシャル8人は2つに分かれてそれぞれのループを担当します。幸いなことにコースマーシャルは単独ではなく常に2人以上の行動なのでやや安心しました。

7時半に最初のライダーがスタート。計測係りの人たちはとっくに現場で待機中です。
H田さんとkumaさんとタマさんと僕の4人はまずは夕張市内へ。
夕張エンデューロは公道も走るレースなので街中の要所要所でライダーに案内をします。
ちょっと危ないかなと思うところは安全に、そして解りやすい様に手直しをします。
道路脇に林道入り口を示す赤い矢印が立っているのでそこでライダーを待ち、「はい、こっちよ~。ここからよ~」と合図をすると「ウンウン」とうなづきながらライダー達はコースインしていきます。
20台のライダーはあっという間に通り過ぎていきました。遠くの山の斜面を駆け下りるライダーが見えます。次のポイントに出てくるのにまだ時間があるので次へ移動します。
今度は完全な住宅街や警察署の前を通るので、バラバラに分かれてライダーに安全運転を促します。ポツンと一人道路脇に立ちライダーを待っていると雨が強くなってきました。僕はカッパを着ているので平気ですがずぶ濡れのライダーは寒いことでしょう。

ポツンと橋の上でライダーが来るのを待ちます
夕張ED2


ここでオンタイム制エンデューロの簡単な説明をしましょう。
レースといえばヨーイドンでスタートからゴールまでより早く突っ走るというのが解りやすくて一般的です。しかしオンタイム制エンデューロは決められた時間通りに走らなければならないのです。
じゃあそれでレースになるの?と思うかもしれませんが、大丈夫!コースの中にちゃんとテスト区間が設けられているのでそこでそこで思う存分自分の走りをすることができます。1周の中にある数ヶ所のテスト区間の合計タイムが成績です。
ただテストタイムが良くてもペナルティがあれば台無しになります。そう、チェックポイントに早く着きすぎても遅く着いてもペナルティになるのです。
例えばチェックポイントに5分遅れて着いたとします。ここで「やべ~。ここで送れた5分を取り戻さなきゃ!」とガンガン走って「やった!遅れを取り戻したぞ!」と次のチェックポイントへ最初の予定通りに着いたらアナタは5分の早着でペナルティを受けてしまうのです。アナタは最初の遅れ通りに5分遅れて着かないとイケナイのです。この時間のズレは最後まで保ち続けないとダメなのです。
これが「オンタイム(時間通り)制エンデューロの特異なところです。走りながらも頭は冷静に時間の経過も考えなくてはならないのです。
ちょっとややこしいけど菅生や日高のレースはこの方式を採用しているしまたそれはエンデューロの頂点ISDEに倣ったものです。
だからISDEを目指すライダーには避けては通れない方式です。
・・・・ただオンタイムで周回するだけでも大変ですが。

最初のライダーが来ました。「おーい、こっちだよ~。んでそこを右に入ってね~」とジャスチャーで示すとやっぱり「ウンウン」とうなづいて通り過ぎていきます。ライダーと繋がっている瞬間です。
半分以降のライダーはそこまでの走りでかなり疲れたのか疲労が見えます。トップとはかなり差が開きました。
全部のライダーが通過したのでマーシャル4人でいよいよコースインです。雨降る林道を結構なペースで走ります。ヘタすると置いてかれるう。
チェックポイントでは雨の中テントの下で計測のマーシャルがライダーが来るのを待っています。挨拶して先へ進みます。この先はテスト区間なので対向車の心配もなくガンガンいけます。鹿も走ってます(笑)。
走りながらもコーステープやコースマークが分かりづらいところは手直しをしていきます。
そしてテスト区間出口に着くと全日本ライダー池田選手がKTMを修理していました(このままリタイヤになった)。あーもったいない。
次のテスト区間はウッズ。ズルズルに滑ります。逃げ場のないでかい水溜りもあります。たしかこの水溜りには底無しにハマるラインが潜んでいたはず・・・。どのラインで行こうかと迷っていると他のマーシャルはガンガンと、そしてスイスイと抜けていきます。さすがAAライダー!マーシャルでも気が抜けない場所が続きます。ズルズルの登り!無駄にアクセルを開けないでいたらスルスルとバイクは登って行きました。朝早起きして仕事前にタイヤ交換しといて良かった~!

やっとコースから出て一旦パドックに戻ったらもう3時間が経っていました。ここで休憩と昼食。
ポツポツとライダーが帰ってきます。ガソリン補給して各部チェックして、チェックポイントテント前で自分のチェック時間が来るのを待ちます。

夕張ED3
夕張ED4


そして時間が来て3周目へと走り出していきました。
受け持ち区間でヤバそうな所はズルズルの登り一ヶ所だけみたいなのでそこに直行します。そこは逆バンク気味に左に曲がりそして50mくらいの登りです。速いライダーはブバババァーと上手くトラクションさせてスルスルと登っていきます。失敗したらもうそこからは再スタートは無理なので一旦下に下がってからトライ!

そしたらやって来ました。獲物を狙う女狩人2人が!
「ネタはおらんか~」と決定的瞬間を求めて、この天気、この悪路の中手に手にカメラとビデオを下げてやって来ました。髪は泥で固まり、美しいお顔はまるで泥パック状態(笑)。彼女らの執念は恐ろしいものがあります。
ライダーが来た!彼女らはサッと茂みにその身を沈めてカメラを構えて獲物が来るのを待ちます。その姿はまさしくメスライオンが茂みに隠れて獲物を狙う姿そのものです!

F styleさんより拝借
F styleさんより拝借

来た来た~!バシャバシャバシャ!ライダーゴロン!彼女ら身を乗り出す!その顔には満足げな表情が・・・・。
ライダーの数が少ないのでちょっと物足りなさそうだったけどそれでも最後のライダーが来るまでいました。彼女らはこれからこの悪路をパドックまで無事に戻れるんでしょうか。

最後のライダーが走り終われば早速撤収です。一旦パドックに戻り休憩して今度はコーステープやコースマークなどを取り外しながらまたコースを回ります。やっと戻ってきたらもう17時。表彰式が行われている間もスタッフは後片付けを続行。参加者がみんな帰り、薄暗くなってきた頃にやっと終了のメドがつきました。

雨に濡れてベタベタで寒かったので帰りに夕張の温泉に行ったらみんないました(笑)。
やっぱりみんな考えることは一緒ですね。

いや~レースを開催する方は大変だなと思いました。
レースの準備とレース中、そして後片付けetc 。問題が起きても解決して、なんとか開催するんだという主催者の畑さんの強い意志が夕張EDと夕張XCの原動力です。そしてスタッフもこのレースを一緒に支えるんだ!という気持ちが必要です(無くても自然に湧いてきます)。

エンデューロレースは熱きスタッフ達によって支えられています。
ライダーの皆さんは思う存分楽しんでください!!
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| エンデューロ | 13:05 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんにちは、イシゲさん。
夕張は残念な結果でしたね~。
次こそ熱くて飛び抜けた走りを見せてください!!

そういうことでみんなイシゲ、イシゲと呼んでたんですか。
リザルト見ても???でしたから。

| エゾもっこす(管理人) | 2008/07/26 23:04 | URL | ≫ EDIT

日曜は霧の中お疲れ様でした!
せっかくのすばらしいコースなのに、参加人数が少なかったのがほんと残念だしもったいないですね。
参加台数よりもスタッフの人数のほうが多いレースでしたが、おかげさまで本当にすばらしいコースで、自分の結果はともかくすばらしいレースをどうもありがとうございました!!

| イシゲ | 2008/07/24 21:17 | URL | ≫ EDIT

こんにちは、kumaさん。
やっとバイクの洗車が済んだところです。
こちらは天気が悪いのでウェアやブーツが乾きません。なんか変なニオイが・・・。
こちらこそお願いします。

こんにちは、やぶメカさん。
レースは出る方がどんだけ楽か・・・と思いました(笑)。
でもライダーやスタッフも含めてバイク好きが集まったレース場の雰囲気はやっぱりいいです!
やっと手に入れたエンデューロバイク。
これからオンタイム制もヘアスクランブル方式もどんどん出ようと思います。
まずは1周40キロの林道レース「恵庭エンデューロ」かな・・・。

| エゾもっこす(管理人) | 2008/07/23 12:52 | URL | ≫ EDIT

悪天候の中、お疲れ様でした。ライダーが安心して走れるのも、しっかりしたスタッフがいるからです!縁の下の力持ちって偉大だと思いますよ。

オンタイムは、関西では理解されにくいし受け入れられにくいです。けれど、最近はましになってきたかな~。私自身は、WECやISDEがすごく好きなので、問題ありませんが・・・。

まあ、競技からも長いこと遠ざかってますし、腕もヘタレなもので今更競技に出る予定はありませんが、やっぱりあこがれます、コンペティション(^^)

| やぶメカ | 2008/07/22 23:47 | URL | ≫ EDIT

マーシャルお疲れさまでした。
また、遊んでくださいね!

| kuma | 2008/07/22 16:41 | URL | ≫ EDIT















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