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2015 日高3デイズエンデューロ 参戦 その2

2015 日高3デイズエンデューロ 参戦 その2

Day2
朝の天気は今にも降り出しそうな灰色。回復に向かっているらしいが・・・。
コースは昨日と同じ。ただあまりに酷いコンデションだったのでコースの変更が行われた。
スキー場とスキー場裏の下り丸太は全てカット。
昨日朝いちで僕が嵌った登りはカット。
あの町牧SSの難所部分はカット。
タイム設定は「C」今日は少しは楽になるだろうか。

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2日目の朝は早い。7時前にIAはパルクフェルメニ入る。
僕は朝のワーキングタイムに空気圧チェックと各部増し締めをした。
僕は7時半頃スタートした。今日は1周目からに舗装路を走ってそのまま左岸林道に入る。
林道の難所は昨日と変わらずそこさえ注意していれば問題無く通過出来た。
しかもスキー場部分が無くなったのでその先のTC1でもかなり時間が余る。みんな「あの丸太階段が無くなって良かったね」と言っている。苦労していた女性ライダーたちは尚更そう思うだろう。
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写真/facebook小林さんのアルバムより

その先も順調に進み、西山林道を過ぎ、国道を走り、そして砕石場手前に来た。
ハラハラしながら難所に近づくと大きく迂回路が設けてあった。あー良かった、もう溝を飛び越えなくていいんだ。
そして問題の町牧SSはどうなっているのだろうか。
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写真/楽さん  昨日と同じ写真だけど、今日も同じ光景w

難所カットとはいえまったく無くなっている訳ではなく、相変わらずツルツルの牧草地で、ちょっと気を抜けばズボッと罠にスタックしてしまう。昨日みんなが苦労していた溝の後の登りにはやはりたくさんのバイクが引っ掛かっていた。
「躊躇は禁物。全開じゃー!」と急坂だが比較的空いていた右側のラインにトライ。上手く助走スピードが付けられたと思ったが後輪が空転し、左端まで振られバタバタしながら・・・転倒。しかしほぼ頂上だったのでそのまま押し上げてクリア。
そしてそのまま外周を走り、超絶逆バンクターンを過ぎて林道に下りてきた。
それから川へは行かずそのまま林道走行。前方にMCギアの大西さんが立っている。
ヘルメットは?彼の顔は紅潮し、目は焦点が定まっていなかった。大丈夫だろうか。(後で聞いたら熱中症になったらしかった)
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写真/facebook小林さんのアルバムより

そして町牧ゴール。2/3くらいの長さになったかな。

最終SSは補修が効いているのか登り坂は問題無く、パリティーは相変わらずツルツルだがだいぶ走りやすくなっていた。
高原荘裏の森はラインさえよく選べば問題ない。あっという間に1周だ。
2周目も順調に周回出来、町牧SSはまたカットになった。

パドックで、昨日泥だらけでタイヤ交換したのでリヤアクスルを外し、泥を清掃。 
空は明るくなってきた。そしてコースはだんだんと走りやすくなってきた。ツルツルだったパリティーも乾いてきてどんどんタイムが良くなっている。みんなの顔から悲壮感がなくなってきた。しかり代わりに少々物足りないという色も浮かぶ。ライダーは我がままだw
そして順調に2日目は終わった。ワーキングタイムでも一通りのチェックをやっただけだ。今日はタイヤ交換はしない。
1日目の長文に比べたらあっさりしすぎな2日目w 当然オンタイムで終了。

またもtomoさんが撮っていた!


ゴールするとパドックにさっぱりした格好をしたyoshiさんがいた。バイクもあるぞ?
聞けば昨日タイヤ交換した時にタイヤのビードを傷つけてしまい、今日の1周目の最初の林道でタイヤがバーストしてしまったらしかった。そこで彼のレースは終了。最後のライダーが通過してから一人でバイクを回収したところだった。
彼はそのまま日高を終えるはずだったが、バイクの修理をしてパルクフェルメに入れれば明日走れるかもしれないということで準備を始めた。
パンクしたらしいということで、畑鬼監督からチューブ交換を指示されオロオロとチューブ交換するともちゃん
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着替えて夕食の買出しに行くとセイコーマートはレース関係者ばかりだった。商品棚も空っぽ。
さあ高原荘の風呂に入ろうかと思ったら「本日隣のキャンプ場から数百人が風呂に入りに来るので、今日の日帰り入浴は無理だと思います」と言われた。数百人のイモ洗いの風呂!無理!風呂に入りたかったなあ。
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日高の神対応。本来ならリタイヤしたらもう走れないのだが、今回特別にみんなに初の3日間のフォーマットを体験してもらいたいということで整備してパルクフェルメにバイクを入れれば翌日も走行可能となった。
明日はかっ飛び絶景林道コースらしいので良かったね。特に承認クラス。


Day3
朝から、快晴。昨日とおとといの天気は何だったのか。
みんなの顔もこの天気の中を走れるなんて最高じゃん!待ってました!という感じだ。
今日のルートは1周70キロ!という長大なものだ。タイム設定はあるがタイム計測は無し。
無題


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写真/facebook小林さんのアルバムより


スタートして町牧の一部を通りジュナイト方面へ向かう。町牧の一部とはいえやはり町牧。
僕はしっかりと轍に嵌りました。緩い坂でさえまともに登らない!気が抜けねえー!

林道が終わりクネクネした舗装路を進んでいくと突然目の前に採石場が現れた。
砂利道も一気にその幅を広げ凸凹も無くなり真っ平らなダンプ道になった。こ、これはアクセル開けねば!!!
3速、4速、5速!スピードは一気に3桁へ。かー気持ちいいぜー!
青い空、全開林道。みんなアクセルを開ける開ける。昨日までのうっぷんを晴らすかのように。
どんどん標高が上がっていく。頂上付近には大きな砕石現場があった。まるでエルツベルグみたいだ。行った事ないけど。
峠を過ぎると道は普通の林道に戻ってしまった。ここで我に返るとせっかくの景色をよく見ていなかったことに気が付いた。
しかし林道はまだまだ続く。
観戦ツアーの一団をぶち抜きどんどん下っていくとそこにTC2があった。
時間調整しているみんなは楽しくて仕方がないといった顔をしている。

その先は井上牧場だった。気持ちがいい草原にコースマーカーが我々を導く。ここには町牧みたいなトラップは無い。ただただ気持ちがいいだけのロケーション。参加者に対するご褒美だ。景色が良いのでカメラマンも陣取っている。
その先も楽しみにしていたが上って下ったらもう終わりだった。うーん、いつもの半分以下で拍子抜けしてしまった。
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写真/楽さん

昨日SSだった区間がリエゾンになりパリティー草地を突っ切ったらTC3だ。
この先まだ後半部分が30キロくらいあるが残念ながら我々承認クラスはこの先カットでこのままパドックに帰るルートになった。
かなり厳しいらしい。そして全日本クラスは各自携行缶のガソリンを補給して後半部分に走っていった。
うーん、全部走りたかったなあ。でも仕方がないか。初心者クラスまで行ったら帰ってこれない可能性があるし。
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写真/るいタン

高原荘裏の森の最後の難所を抜けたらプレフィニッシュだ。
そこには青い空と強烈な日差しと美しい草地が我々を待っていた。
「やったー。無事終わりましたね」と、ほぼ同じ組で走っていた人と握手する。

帰ってきた、走り切った、もう終わってしまった、と色々な思いが沸き上がる。
いや、この後ファイナルクロスがあるのだが、もうスタックや水没の心配はしなくていいのだ。僕はバイクを草地の上に止め、バイクに付いた泥を落とした。
フッキーさんもゴールの時間待ちをしていた。彼女は僕よりちょっと早いスタートだったので、僕よりちょっと早くゴールする。
「もっこすさん、何時にゴールだっけ?私のタイム、字が消えちゃって読めないの」見るとプレフィニッシュの時間だけがこすれて消えていた。えーと前のTC通過に設定区間タイムを足せば・・・えと27分くらいだっけ?えーとえーと」やっぱりフッキーさん、やらかしてくれる。以前のレースでは違う日のタイムをメモしていたしw
プレフィニッシュを通過して15分のワーキングタイムだが、燃料の確認と泥落としとタイヤの空気圧調整をやっただけでそのまま早めにゴールした。さあ、後は最大のお楽しみファイナルクロスだ!

昼にはビンテージモトクロスのレースがあった。よく手入れされた数十年前のバイクがいい音と白煙を吐き出しながら元気にゲレンデのコースを走り回る。
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今回ファイナルクロスはすべてのライダーに走ってもらいたいということで細分化された。
リタイヤした人たちだけの「残念なクラス」初級、中級、上級。
頑張って3日間生き残った人たちだけの「本当のクラス」初級、中級、上級。
実際生き残った人たちだけでレースするのなら数台だけのとても寂しいレースだっただろう。出走台数の関係で上から下までほぼ混走だ。
そして僕らの出番になった。それまでの成績順にスタート位置を選ぶことが出来る。
スタートは登りで緩やかに左に曲がっている。これはバイクのパワーが物を言うな。軽いが非力な125に乗る僕はアウト側のスタート位置を選んだ。するとそのアウト側にでぶでぶ+KTM250EXCが並んできた。そのアウト側にも2ストニーゴー・・・こりゃ厳しい。周回数は4周。
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写真/るいタン

前方でコタロさんが日章旗を振る。反応は良かったがクラッチを繋いだ瞬間、後輪が空転したのを感じた。しまった!
ハイパワー車たちにじりじりと置いていかれる。コーナーの突っ込みで抜くかと思ったら右からでぶでぶが被せてきて僕は進路を失ってしまった。完全に集団に飲み込まれた。中位くらいか。アウトから一気に捲くる計画はあえなく失敗。
草地のゲレンデに設けられた特設コースは最高にグリップが良かった。斜面にあるので右コーナーは全て逆バンクで難しいが、KTM125EXCのエンジンは快調に回り、少しづつ順位が上がっていく。グラストラック最高!
コースの脇では仲間が右手を振り回して応援してくれる。もっといける、もっといける!
これだ、これが楽しくて毎回泥のコースを2日間も我慢して走っているのだw
結局4位まで上がったところでチェッカーが振られた。とりあえずB1クラスでトップだったのが嬉しい。
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チェッカーを受け、バイクからトランスポンダーが外され、パドックに帰る。
あーこれで終わりだ。日高3デイズは本当に終わってしまった。
日高は1日目、2日目と雨で過去最悪のコンデションでライダーたちに試練を与えた。
そして3日目は最高の天気とロケーションでライダーたちにご褒美を与えてくれた。
今回のレースは日高の歴史に残るだろう。
やっぱり日高は最高だ!

最後にはマーシャルさんたちのレースが行われた。中の人も楽しんでるね!
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パドックはもう後片付けが始まっていた。本州からのライダーたちは夕方のフェリーに乗らなくてはいけないからだ。
色取り取りのテントであれだけ華やかだったパドックがガランとしてレース後の寂しさが増す。

そして僕はB-1クラスで優勝してしまった。
日高にずっと出てきて初めての優勝だった。
嬉しいことこの上ない!特に厳しかった3日間を無事に完走出来たのだから。
DSCN6325_R.jpg
勝利の美酒はおいしかった!



参加されたライダーの方々、関係者の方々、そして日高モーターサイクリストクラブの方々。
お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

写真ありがとうございました。

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| エンデューロ | 23:59 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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