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2012 陸別XC 参戦

IMG_460300.jpg

CRFはさっきからトップギヤで吹け切ったままだ。一体どこまでこの直線は続くんだ・・・
もう2速欲しかった。
無駄だとは思いつつも、僕は腰を後ろに引き頭を伏せて最高速スタイルを取った。
陸別の高速林道はスピード感がおかしくなりそうだった。


陸別の林道を使って行われたエンデューロレース。
去年、初めて陸別でエンデューロが行われたがそれはオフロードコースの「陸別サーキット」と
その周辺の森の中を使ったコースだった。
今年は陸別サーキットを飛び出して陸別の林道を使うらしい
陸別XC


土曜日

陸別・・・かなり遠い
しかし年に数回道東に行ってる僕にはいつもの道のりだ。
下道を5時間走って陸別町に着いた。その間の信号機は片手に余るくらい?なストレスフリーw
夕方、陸別のコンビニで買い物してるとラリーバイクをちらほら見かける。
そして陸別サーキットに着いたらもうすでにパドックは半分くらい埋まっていた。とりあえずピット設営だ。

向かいのイベント広場に行ってみるとたくさんのラリーバイクがいて、たくさんのテントが張られていた。
「北海道4デイズ」というラリーの今日の宿泊地になっていたのだ。
ラリー2日目の夕方ということでタイヤ交換をしているライダーが多い。
しかし整備時間に制限は無いのかみんなのんびりとしていた。

このイベント広場には見覚えがあった。
陸別町は「日本一寒い町」で有名だが、1995年の冬初めて冬の北海道に来た時にここで行われている「しばれフェスティバル」に参加したのだ。
厳寒の夜を外で過ごそうというドM的なイベントでw、初めて-18℃を経験した僕は寒くて寒くて一睡も出来なかった。一晩中燃えている大きな焚き火から離れられなかった。

暗くなってきた頃試走に行っていた畑さんと伊藤さんが帰って来た。
今年は畑さんがライディングウェアを着ている姿を良く見るなあw
世界の伊藤さんの話だと今回のコースは120%林道らしい・・・?

北海道4デイズの人たちとラリーバイクたち
IMG_4584.jpg
夕食はBBQらしい
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暗くなっても整備を続けるライダーも
IMG_4577.jpg

ラリーも楽しそう♪



日曜日

朝気が付いたらいつのまにか高見道のみんなが揃っていた。天気は曇りでやや蒸し暑い。
イベント広場の建屋の本部で受付け(今回は公道も走るので登録書類必須)、1段上がった空きパドックで車検。
本部と車検場とパドックが離れているし何のアナウンスも無いので行動しづらい。
そして30分遅れの9時にレーススタートとなった。

今回のコースは1周78キロで、SS-1(13キロ)とSS-2(29キロ)の2ヶ所でタイム計測が行われる。
リエゾンが36キロ。え?リエゾンが片道18キロもあるの?
持ち時間は6時間半でその間に3周すればいい。
3周といったって78キロを3周だから234キロだ。結構な距離だな。


スタート
りえ@高見道さんより

「JEC」のゲートをくぐって4台づつのスタート
スタート2
こんな感じでいいかな@ZIPさんより

僕は申し込みが早かったので第1組でスタートした。マーシャルの先導でSS-1へ向かう。
峠を一つ越えたところで突然砂利道になった。
SSか?いやいや、まだまだリエゾンだった。そして道路を左折するとやっとSS-1が現れた。

りんちゃん「ここで145キロ出たでえ。ヘルメットカメラでスピードメーター撮ろうと下向いたらコーナー迫ってて転ぶところやった」 笑えるwww
P7150135.jpg
ここからスタート
P7150136.jpg

3番目にスタート!深砂利の林道をかっ飛ばす!
ちょっと砂利にハンドルを取られるがアクセルさえ開けていれば気にならない。
僕の前にスタートした竹内さん+RM125に追いついた。彼は深砂利が苦手なのか走りがぎこちなかった。
彼を抜き、先にスタートしたCRE250を追いかける。

濃い緑の森を抜け、コーナーはだんだんと曲率を緩くしその分スピードも乗ってくる。
ふと現れた直線では5速全開でエンジン吹け切り!これでは大排気量のハイパワーマシンに追いつかれてしまう。後ろを振り返ると・・・来た!久保田さん+KTM350EXC-Fだ。
来たと思ったら彼は一気に抜いてきた。と同時に大量の石爆弾が炸裂(しかも連射)!
ダダダダダダダダ!あう!あいた!ううう。ガードしてても痛いじゃん!まともに目も開けていられない。
そのまま彼は右手を振り絞り、全開のままカウンターを当てながら次のコーナーへと飛び込んでいった。
すげえ、鬼気迫る走りだ・・・。あれで58歳・・・元気良すぎw
見とれてる場合じゃなかった。石を食らった指が痛いがまだまだ全開だ。

あ、路面に黒いもの発見!熊のフンじゃん。
これだけバイクが走っていたら彼らも出てこないしょw。

直線で後ろを振り返るとすぐ後ろに猫シャチョー+YZ250(2ストw)がいた。こっちが確認したのが分かると彼も一気に抜いてきた。どうやら抜くタイミングを計っていたようだ。
彼はええ!と思うようなスピードでコーナーに突っ込んでいく。そしてコーナー半ばでもう全開。
「あー彼は終わった、コースアウトだ」と思うが、なぜかクリアして爆発したように立ち上がって行く・・・!ファーストインファーストアウトだと!
コーナーごとに爆発と石爆弾連射をぶっ放しながらすぐに見えなくなった。ブチキレとるw

SS1ゴールまでになんとか先にスタートしたCREは抜いたが結局3台に抜かれてしまった。
コースマーク通りに林道を進むとSS2のスタート地点が現れた。
ちょっとしたトラブルがあってwSS-2のスタートを待たされたが、スタッフさんたちの素早い行動によって無事再開された。
P7150137.jpg
P7150140.jpg

SS-2はさらにハイスピードコースになっていた。
視界も良く、砂利も轍も無い超フラットな高速林道。こんな所を対向車の心配も無く全開で走れるなんて!
落ちて3速。ギヤは4~5速を行ったり来たりしている。
コーナーが思った以上に緩かった時は「あ!損した!スピード落としすぎた!」と悔やむことしきり。
1周目だし、コーナーの先も分からないので無闇にコーナーに突っ込んで行く訳にもいかない。
しかしもっとコーナーが欲しいぞ。

あ、バラバラになった鹿の骨発見!熊の食べ残しかw

僕のやや後ろからスタートしたムッシュ+KTM350EXC-Fがするりと鮮やかに抜いていく。さすがSAライダー。
前に見えるRMX250になかなか近づかない。
先が見えないほどの直線が現れた。もう無いはずの上のギヤを探して何度もシフトペダルをかき上げた。
エンジンはとっくに悲鳴を上げている。壊れてくれるな~!と祈りつつ体を低くしてそのスピードに耐えた。
比較的コーナーが多いSS-1でもマーシャルのりんちゃんは「145キロ出た」と言っていた。
ここなら160キロは出るか・・・?(僕には無理!)

あ、またバラバラの鹿の骨発見!さすが北海道w!ワイルド!
今日は引っ込んでてね。


5速全開で曲がったコーナーの先にはさらに長い直線があった。
路面が、森が、空が、信じられないスピードで後方に飛んで行く。
だんだんとスピード感が麻痺してきたw

SS2のゴールが見えた時には正直ホッとした。
これからまたリエゾンの18キロを走ってピットまで戻らなくてはならない。
寒い峠の上では汗ばんだ体が冷えた。
陸別サーキットに戻り、一般の人に顔見せ的なサーキット走行をやってようやく1周が終わった。
のんびりしていると次々と2周目にスタートするライダーが目の前を通過する。
移動を含めて1周1.5時間もかかっていない。慌てることはなかった。

2周目、出走順が他クラスのライダーたちとかなり入り乱れた。
SS-1をBクラスライダーの後にスタート。おお!2周目は全然走りやすいぞ!
ライン上の浮石や砂利がきれいに掃けてグリップがいい!1周目以上にペースを上げてゴール!

SS-2のスタート地点に着くと休憩していたムッシュが丁度スタートするところだった。
「もうスタートします?」
「うん、もう出るよ」
「じゃあ先にスタートしてください。どうせすぐ抜かれちゃいますから。1周目もすぐに抜かれたし」
「そうだった?1周目は調子悪くてタイム悪かったんだよなあ」
調子悪い人にあっさり抜かれるオレ涙目www 

彼のすぐ後ろでスタートしたが見えるのは埃だけで、チラリとも彼の背中を見ることはなかった。
遅いライダーに追いついた。スピードがスピードだけに抜くのも慎重にならざるを得ない。
ちょいちょいとフロントタイヤをちらつかせてこっちの存在を確認してくれたところで抜く。
コーナー入り口で確認したライダーは、驚いたのかラインを間違えコースアウトしそうになった。
恐かったろうなw 
調子乗って走ってると直線の後に急カーブなんてのが現れてドキリ!とする。
やべかったと思いつつ後ろを振り返ると、真後ろに深砂利が苦手だった竹内さんがいた。
え!彼よりオレの方が速かったはずなのに。
もう譲ることはせず、全開で逃げた。トップ吹け切りの直線。もうこれ以上のスピードは出ないけど、黄色い影に怯えここでアクセルを緩めることは出来なかった。あと2速くらい欲しい。

SS-2ゴール間際のコース脇に、止まったバイクとともにうなだれているライダーが見えた。
高見道の菊池君か。エンジンかからなくなったっていうのはここだったか。

ふう、無事にSS-2を終えたぞ。帰りの峠道では弱い霧雨が降ってて寒い。
そして最後の3周目。前を走るのはKTM軍団。ZIPさんたちか?

リエゾン区間
リエゾン
るいタンさんより

彼らより先にSS-1をスタート。
3周目ともなるとコースは荒れてきた。特にコーナー入り口のブレーキングギャップが酷い。
ラインの外に吹き溜まったフカフカ砂利のバンクも走り辛い。ちょっとでもラインを外すとガクッとスピードが落ちてしまう。

無事にSS-1を終え、最後のSS-2だ。
前方にBクラスのライダーが走っているのが見える。コースがコースだけになかなか近づかないが、だんだんとその姿が大きくなってきた。
「このままじゃあの直線で追いつくな・・・」 
エンジン吹け切ったまま並んだ。お互い100キロ超えのスピードだ。
「そのまま真っ直ぐ走ってくれ」と祈りつつ左から抜いた。
ホッとしたがまだアクセルを緩める訳にはいかない。道はややうねっており、小さなコンクリートの橋に全開で突っ込んで行ったらフロントアップしたまま予想以上に飛んでびっくりした。

そしてSS2-のゴールが見えた。はあ~やっと終わった。
また凍えながらパドックに戻るともう半分以上のライダーがゴールしていた。
なんとか無事に完走することが出来た。やれやれ。
パドックにはヘッドライトが割れたバイクが数台。そして多くのライダーもアザだらけになっていたw
中にはりゅ、流血してる人も・・・ガクブル


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ほどなく暫定結果が貼りだされた。
リタイヤ車の引き揚げが済み、16時からイベント広場で表彰式。
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僕はしょぼいリザルトだった。抜いたはずの竹内さんにも負けた。
「抜かれた後、後ろからじっくり走りを観察してたんだ」
それだけでもう速くなったの?学習能力高すぎ!

総合優勝はなんと猫シャチョ-!北海道XCシリーズ赤ゼッケンのムッシュや久保田さん、そして米田さんら強豪を打ち負かして本日最速ライダーとなった。
テスト区間の平均スピードはなんと時速88キロ!砂利道ですよ!カーブもあるんですよ!

ファンクラスの方々 
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Bクラスの方々
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そして一番ブチ切れた方々
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よくやった!
IMG_4635_20120722164908.jpg
最後のジャンケン大会でタイヤをゲット!親孝行な子ですなw

リザルト


好きな高速林道ということで意気込んで来たがあまりに高速過ぎて歯が立たなかった。
大排気量ハイパワーマシンとぶち切れた神経が必要なコースだった。
「昔のエンデューロレースを思い出したね。全開全開のコースで楽しかった!最高速があと20キロは欲しかったけど」と米田さん+GASGAS EC250は言った。
2ストニーゴーで吹け切ってるのにまだ足りないんですかwww

夕張XCのサイトにF POINTさんの動画がリンクされていました。


ライダーのみなさんお疲れ様でした。
主催者のみなさんお疲れ様でした。
楽しいレースでした。
次回はギヤ比変えるか、XR600Rでwww

こんなに林道かっ飛ばせるレースは本州には無い!
林道が得意なアナタ、来年どうですか?
難所も無いので初心者のアナタ、来年どうですか?
来年は6月23日に開催予定!(気ぃ早っ!)

写真はZIPさん
りえちゃん@高見道
るいタンさん
からお借りしました。
その他はもっこすです。

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| エンデューロ | 20:07 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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