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2011 菅生2デイズエンデューロ参戦

2011 11/4、5 に行われた菅生2デイズに参加してきた。もう記憶が怪しい・・・

菅生のファイナルクロスを走りたいと前から思っていた。
偶然仕事の休みが取れることになりこれに向けて準備してきた。
実際にフェリーに乗るまでは安心は出来なかったが。


木曜日
忘れ物は無いだろうか?家が港から近いので楽に取りに戻れるが何度も後部荷室を振り返る。
なんたって仙台行きのフェリーに乗ったらもうどうしようもない。
途中のコンビニで夕食を買って17時過ぎにフェリー乗り場に着いた。
待ち合わせしているアマゾンの池島社長はまだ着いていなかった。取り合えず受付けだけ済まそう。
しばらくしてアリババの有田社長がアマゾンの池島社長を乗せてやって来た(ちょっとややこしい)。
車から姉さんのGASGAS200と荷物を降ろして僕のトランポに積み替えた。バイク2台と荷物でかなりギューギューだ。
そしてアリババの社長は一升瓶を渡して小樽に帰っていった。
フェリーに乗るなんて何年振りだろうか。
チームモトバレーゼの浅水社長もフッキーさんも同じフェリーに乗っていた。
風呂に入って晩御飯を食べると早速プシューw
フェリーに乗るのは生まれて初めてというフッキーさん。
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5人で飲み始めて終了したのは午前2時近かった。
フッキーさんは船旅がうれしくてつい飲みすぎて・・・・・・らしい。

金曜日
翌朝は快晴で波も無く快適な船旅が続く。
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右手に岩手の海岸線が見える。あの辺も津波の被害があったのだろうか。
船は11時に仙台港に入った。
船からはぱっと目には津波被害の痕は見えないが所々に片付けられた瓦礫の山が見える。
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暑い。気温は19℃。北海道の倍近い気温だ。もうTシャツだけで充分。
助手席に池島さんを乗せてまずは仙台空港へ向かう。
海に近い平野を走る高速道路から見える電柱はどれもが傾いていた。
空港の民間駐車場で、雨先生の置き去りにされていたハイラックスとGASGAS EC250を引き取って(前の週に福島でラリーに出てそのまま置いてきたそうだ)菅生スポーツランドまで走る。
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コースの下見をしながら着いたパドックには大きなチームのテントが数張り立っていた。
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我々もテントを立てたら池島さんはそのまま雨先生のバイクの整備に入った。
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今日は受け付け車検は無いのか。
整備はかなり長引きそうなのでチームモトバレーゼと永木君とで2度目のコースの下見に行く。
エクストリームテスト・・・まるきりトライアルセクションじゃん!どこを走れというのか・・・
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エンデューロテスト・・・木々の間を抜けるシングルトレイルか。紅葉がきれいだあ。

クロステスト・・・砂利の駐車場にコーステープ張っただけ・・・?
菅生名物「すり鉢」があった。轍だらけの斜面に囲まれたここからどう脱出しろとw
日が傾いてきたのでみんなでスーパーで買物をして宿に向かった。
「谷山温泉」は菅生サーキットから僅か10分の距離だった。
谷山温泉
池島さんは19時頃飛行機組を迎えに行った。


今回のコースは菅生サーキット敷地内に設けられた1周26Km。ええ?菅生ってそんなに広いの?
公道は使用されていないので保安部品は必要なく、モトクロッサーでも出場できる。
北海道のオープンエンデューロと違ってハードルが低い。
菅生マップ



土曜日(第1日目)
朝5時半起床。朝食を食べてすぐに菅生へ移動。
広いパドックはトランポで埋まっていた。
受け付けが始まったと思ったらすぐに長い行列が出来た。その行列は遅々として進まない。
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やっと受け付けを済ませたらすぐに車検。さらりとチェックされて合格だった。え?エンジンも掛けないの?
車検は厳しそうだったので代わりのサイレンサーまで背負っていったのに拍子抜けだ。
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パルクフェルメにバイクを入れたらもうバイクには触れない。
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モトクロスウェアに着替えたらやっと一息つけることが出来た。朝からバタバタだったな。
日高みたいに金曜日から受け付け車検があれば楽なのに。
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そして快晴の中、僕の菅生2デイズエンデューロ第1日目が始まった。
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菅生楽さん (42)
楽さん

あ、楽さんが前方でカメラを構えている。これはスタートでなんかやれ!ということか?
菅生楽さん (43)
楽さん

頑張って上げてみましたw
モトクロスコースのスタート地点から走り出して菅生名物の「大坂」をぐわああああああ!と駆け上がる。
そのままジャンプだらけのモトクロスコースを半周ほど走ってコース外のルートに飛び出す。
林の中を走るシングルトレイル。結構アップダウンがあって気が抜けない。
1周目は各テストでのタイム計測はないが、Bクラスの僕は前半40分、後半40分の設定時間通りに走らなくてはならない。
2キロほど山の中を走って舗装路に出た。
それからは菅生サーキット内の連絡路を安全運転でコースマーク通りに先へ進む。レースの規則に制限速度は時速20キロでスピードオーバーしたら罰金を科すと書いてあった。ホンマかいな。
菅生楽さん (4)
楽さん

ルートはまた山の中へ入っていく。ルートは木々を縫うようにくねくねとしていて片側は崖。しかもたくさんの木の根や岩が隠れていてバイクを引き摺り下ろそうと待ち構えている。落ちたらまず一人では上がって来れない。一見走りやすそうだが気は抜けない。
森を下っていくと沢が現れた。幅1メートル足らずのガレガレでツルツルの沢だ。水が少ないのが幸い。まるで倶知安のコースのようだ。
菅生楽さん (7)
楽さん
菅生楽さん (17)
楽さん

前方に女性ライダーが今にも転びそうに止まっていた。先にスタートした姉さんだ。かなり苦労しているようだ。
「がんばれ」と声をかけて追い抜く。
岩だらけの沢を登ったり下ったりしながら先に進むとコースが交差する場所に出た。ルート側の我々が停止。
エンデューロテスト中のバイクが左から右に横切って行った。
菅生楽さん (18)
楽さん

そしてエンデューロテストのスタート地点が現れた。はあはあ、やっとテスト地点か。ここに着くまでに既に息が上がっている。
菅生楽さん (47)
楽さん

5,4,3,2,1、スタート!旗が振られてまた林の中に飛び込む。
ツルツルの赤土、たくさんの轍、無数の石。そしてガレガレの沢。右に左に振られるバイクをなだめすかしてなんとか前へ進める。
1週目はタイム計測はされてないのでコースの下見を兼ねているが楽ではない。
何キロあっただろうか、長い長いエンデューロテストがやっと終わるとまた舗装路に出た。
そのまましばらく走り、菅生サーキットの立体交差をくぐるとエクストリームテストに着いた。
その直前にはタイムチェックがあった。時間を見ると36分!たった4分しか余っていない。これは厳しいぞ。
途中で何かミスでもしたら即遅着ペナルティだ!
目の前にはエクストリームテストを終えたフッキーさんがバイクを修理していた。彼女を見かける時は夕張EDや日高EDの時もそうだったが、いつも何か修理しているような気がする。
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呼吸と気持ちを落ち着かせることも出来ずにエクストリームテストだ。大きな岩やコンクリート片、巨大タイヤがコース上にこれでもか!というくらいに置いてある。国際A級ならひょいひょいと楽に越えていくだろうがヘタレの僕はそれらの障害物を大きく迂回するチキンラインを選択。当然タイムも落ちる。それでも息はあがり、腕もパンパンになる。
菅生楽さん (45)
楽さん

やっとエクストリームテストを抜けてコースの後半部分に入る。やはり森の中にシングルトレイルが続いている。
目の前に急坂が現れた。坂の前半がかなり斜度がキツイ。ライン上のその境目の轍にフサベルが引っかかっていた。
「うお、どこ通ろう?」右横のラインを狙って行ったら轍に振られて見事フサベルの真後ろにハマってしまった。
このフサベルは「ふみねこ」さん?
前に進もうとしてくれるがただただ泥を浴びせてくれるだけだww。
なんとか轍からバイクを引っ張り出し、草むらをかろうじて登っていく。おお、デリタイヤすごいぜ。
また舗装路に出たと思ったらまたすぐ森の中に入っていく。目の前には長くて急なヒルクライム。しかも斜面の最初の部分には大きな岩が。何も考えずに突っ込んでいったら確実に跳ね返されるじゃんw 

また舗装路に出て上り下りを繰り返すと菅生名物「すり鉢」に出た。目の前に広がるすり鉢状の斜面のどこを登ってもいいのだがそのどれもが轍だらけで簡単には登らせてくれない。またもやギリギリでクリア。
また舗装路をピット方面へ走ると砂利の駐車場が見えた。
コーステープを張ってクロステストを作ってある。一見単純そうだが3段に分かれた駐車場はそれぞれ5メートルの段差がある。しかも坂の一番下には雨を流す横溝が掘ってある。
このテストはタイヤが減りそうだ・・・。
そこから林を上り下りし、モトクロスコースの裏側からコースに戻ってやっと1周の終わりだ。
残り時間は5分と無かった。なんと絶妙な時間設定だろう。
変化に富んだコースは菅生サーキットの敷地内だけというのが信じられないくらいだ。

ガソリンを補給して2周目に突入。ツルツル滑るパドックの裏側を通り、またモトクロスコースへ。
さあコースの下見は済んだ。済んだがコースが長すぎて、似たようなところが多くて憶えきれないww 
2周目のエンデューロテストに向かう途中3台が止まっていた。狭いツルツル岩盤の逆バンク。一台の女性ライダーが轍に引っかかってもがいていた。
その横をすり抜けようとするライダーもツルツル路面にバイクも足も踏ん張れずにもがいていた。
僕は斜面の上側から攻めてみたがタイヤが回る度に下にずり落ち、足も踏ん張れないので同じように動く事が出来なかった。アイゼンが欲しい!
ようやく1台が脱出してラインが空いたので次々とバイクが通過していく。女性ライダーは当然置き去りだww  

長いエンデューロテストの中、カーブ直後のツルツル登りでフッキーさんがスタックしていた。
ごめん、今はタイム計測中なので助けるに助けられないんだ。ちゅうか僕にそんな余裕は無かった。
やっと中間タイムチェックに着いたら4分遅着していた。はあ、もう遅着ペナルティか。
さっきのあのツルツル岩盤の渋滞(廊下というらしい)だな。

2周目を終わり、最初の予定時刻より、遅着した分の4分を遅らせて3周目に入った(オンタイム制エンデューロの解り辛いところ)。もっとペースを上げて余裕のある走りをしたいがこれが精一杯だ。
ツルツル岩盤の廊下は既に補修が行われていてもうスタックする人はいなかった。
ただ、石が多い所なので轍は直線ではなく、ジグザグに走っていた。
エンデューロテストの沢でハマるわ、エンストしまくるわで散々。
白いファンティックのバイクが沢で止まっていて数人の女性がそれを取り囲んでいるのが見えた。

3周目の砂利のクロステストの段差登りでフッキーさんが宙に舞うのを見たw
おお、豪快に投げたぞwww

4周目に入る時遅着の足し算を間違えて1分さらに遅着ペナルティ付いてまったー!
この周で終わりだ。1周目の時はええ!4周もいらんて!などと思ったがやっと終わりだ。
もう走っているのは我々Bクラスのみとなってコース上はかなり静かになった。
黄色やオレンジ色に染まった菅生の紅葉が美しい。

プレフィニィッシュ前でタイヤの空気を抜き、後輪周りの泥を落とす。
そして間違えずに5分遅らせて通過。
パドックに戻ると早速後輪のタイヤ交換だ。これから15分間の整備時間が許されているのだ。
何度も練習したので余裕で時間内に終了。あ、今書いててタイヤの回転方向が合ってたか心配になった(反対だった~w)。さすがに前輪までやる時間は無い。明日の朝の10分でやろう。
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ちょっと時間が余ったが、バイクをゴールさせてそのままパルクフェルメに入れたら今日の予定はすべて終了だ。
着替えを済ませ、池島さんが作ってくれた温かいジンギスカンうどんを食べたら落ち着いた。
そういえば今日はスポーツドリンク飲んでただけで何も食べていなかった。それだけ余裕が無かった。

話を聞くとやはりみんな苦労していた。
姉さんは遅着OKの60分を使い切りリタイヤ扱いとなった。彼女は全日本クラスなので明日また走ることが出来る。
雨先生は「もう走るの疲れたもん」「ええ?」と早々にリタイヤ。彼も全日本クラスなので明日また走れる。
モトバレーゼの佐藤さんはバイクの調子がおかしくて満足に走れなくてリタイヤ。彼は承認Bクラスなので明日の朝、再車検を受ければまた走れる。しかしリザルトは残らない。
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スーパーで買物をしてまた谷山温泉へ。雨が降ってきた・・・
あの菅生のコースが雨に濡れたらと思うと憂鬱になってくる。ドライだった今日でさえまったく余裕無かったのに。
谷山温泉のDAY2の夕食はエビフライだった。
夜みんなで部屋で飲んでいたら浴衣を着たオバ・・・美女がやってきた。
彼女の飲みっぷりは凄まじく、あっけなく一升瓶が空になってしまった。そして業界の裏話の詳しいこと・・・
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明日は5時起きだ。



XPRESS JAPAN DAY1




日曜日(第2日目)
朝、雨はとりあえず止んでいたが地面には水溜りが出来ていた。
公式発表を見ると設定タイムは変わらないがコースの数箇所がカットされているようだ。
んーなんとか周回出来ればいいが。なんとか遅着60分以内で済ませたい。
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昨日あれだけ飲んだのに朝から元気がいい楽さん
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昨日より早めにスケジュールは動いている。朝の10分間に前輪のタイヤ交換をしようと思っていたが予備タイヤは新品ではないので今日のコンデションを考えると換えないことにした。
8時42分にスタート。プルルルル・・・・・・エンジンが掛からない。キックでも掛かりそうにない。
1分以内にエンジンの力で20メートル進まないとペナルティがついてしまうのだ。
朝からエンジンが冷えてるのか。バイクを倒してオーバーフローさせてキックするとブロブ・・・バァーン!とエンジンが掛かった。すかさず1速に入れて走り出し、20メートルラインを越える。
ふう、やばかった。目の前でfrmの三上さんがさっきしていた整備のやり残しをしていた。

今日は2周回ればいい。ただ1周目からテストでのタイム計測は行われる。
雨に濡れたコースは滑る滑る。テカってる所はまるで氷の上のようだ。
難所と思われる所はすべてカットされていてルートの途中から変更されていた。しかし雨上がりなので決して楽になった訳ではない。
止まれない(止まらない)10mのツルツル下りの先には立ち木。見事激突w
 はあはあ息を切らせながら中間チェックポイントに着いたら余裕は2分しかなかった。
あれだけコース変更してあるのに難易度は変わらんじゃん。コースを作った藤原さん恐るべし。
後半も難所はカットされていて一安心。これならなんとか周回出来るかな。
しかしモトクロスコースに戻る直前に突然の転倒!
「なんでだ??」
ただの直線だし傾斜は無いしなぜ転んだか分からなかった。バイクを起こそうとしたら路面はまるで氷上のようにツルツルだった。最後まで安心出来ない・・・。
パドックに戻ると10分近い余裕があった。やはりこれくらいの余裕が欲しい。落ち着いてトイレに行く事が出来た。
菅生楽さん (28)
楽さん
菅生楽さん (23)
楽さん
菅生楽さん (29)
楽さん

さて最後の周だ。本部のタイムチェックを通過してパドック裏を通ると、コーナーで数台が止まってその先を見ていた。
様子がやばそうだったので僕はバイクを降りて先を見てみた。
ツルツルの岩盤登り。斜面の中央には3台のバイクがいて下の2台は倒れてコースを塞いでいた。
一番上は雨先生。犯人ですかーwww
初心者っぽいフサベル125がバイクを起こそうとしているがバイクも足も踏ん張れずただバイクを掴んでいるだけ。
三上さんが無理矢理気味にアタックし、アタックしては何度もずり落とされている。
殆ど通るところなんて無さそうだが上手いライダーは見事にそこを通過していく。
そうしている内にだんだん下にバイクが溜まってきた。
見とれている暇なんてない。斜面を足で駆け上り真ん中に引っかかっているフサベルをガリガリガリと引き摺り下ろした。「しゃーないからな」。新車のフサベルは傷だらけだろう。
やっと斜面が開けた。助走は無かったが仕方が無いのでそのままアタック。だが真ん中ほどで僕も転んでしまった。
もうちょっと。1メートル上の轍に入りさえすれば登れる。
バイクを起こして登ろうとするが後輪は空回りするだけでまったく登らない。
押す!ツルツル斜面にブーツの縁を叩き込んで一歩一歩登っていく。
クラッチは握らず、エンジンは2000回転で、後輪は緩やかに空転を続けたままジリジリと登って行く。
2ストには真似出来ない芸当だ。・・・ふあー!登ったぞ!
菅生楽さん (31)
楽さん

エンデューロテストの中に登りの難所が1つあった。登りの左コーナーを曲がった直後に20メートルの急坂。
その左コーナーの処理が大きく結果を左右するのだ。
「あ、ここだ!」と思い左コーナーのアウト側まで進みスピードを乗せたまま一気に登ろうとしたら目の前に前の周まで無かった深い轍があった。
「ああ!」とバランスを崩してステップから足が外れて蛇行してしまい、失速して結局轍に落ちてしまった。
轍は深く完全にタイヤが浮いてしまっていた。
その場にいた3人のマーシャルが「下からやり直して左のライン」とアドバイスをくれた。
もがいている間に一台のバイクがその左のラインを通過していき、他の一台のバイクが深い轍に捕まった。
何度か脱出しようとしたが、結局ロープで引っ張り上げてもらった。迷惑かけてごめんなさい。
そんなこんなで中間タイムチェックに着いた時には12分の遅着。
あちゃー。後半はもう難所らしい難所は無かったのでプレフィニッシュには10分以上の余裕があった。
これでファイナルクロスが走れる!
余った時間でバイクに付いた泥を掻き落とす。パドックに戻り各部のチェックをしてちょっと早めにゴールした。
そのままパルクフェルメへ。
天気は曇りから霧雨に変わった。コース状況は確実に悪化している。
姉さんは無事に戻ってくるだろうか。
コース後半の舗装路を戻ってくる時に見た、コース前半を走っていた犬佐藤さんはあのパドック裏の渋滞に長々と捕まってかなり遅れたようだ。エンジンの調子もおかしかったらしい。

雨は霧雨から小雨に変わった。菅生モトクロスコースでのファイナルクロスはC、Lクラスから始まった。
下見の走行は無し。大坂登りも無かった。残念。
モトクロスコースはかなり滑りやすくなっているようであちこちで転倒している。
次は我々の番だ。前日の成績順にゼッケンを呼ばれ、好きなスタート位置を選べる。
僕は最後の方だったので不利なアウト側しか残っていなかった。
一番イン側には三上さんの姿があった。菅生はフルグリッド40台近いのでインまでかなり遠い。
エンジンスタート!みんな一斉にエンジンを掛けると一気に興奮してくる。
15秒前!右横のKTMのライダーはかなり気が入っているらしく前輪をスターティングマシンのすぐ後までくっつけ、上体はハンドルに覆い被さりそうだ。
5秒前!エンジン暖気の為のブリッピングを止め、僕はようやくギヤを1速に入れた。
大きく息を吸って、スターティングバーを注視する。
スタート!ガチャンとスターティングマシンが倒れると同時にみんな一斉に飛び出す。
右横のKTMは一瞬前に出たかに見えた。
しかしわざとスターティングマシンの50センチ後からスタートした僕は彼の前にいた。スムースにスターティングマシンを乗り越えたので、その後をうまく加速することが出来たのだ。
よし、行けるー!左横のライダーがぐんぐん伸びてくる!もういつハンドルが絡んでこけてもおかしくない。
アウトから左第一コーナーに入っていくとイン側で数台が転倒しているのが見えた。
第一コーナーを抜けたら7位くらいだろうか。前走車が飛ばす泥であっという間にゴーグルは前が見えない。
ロールオフをジャカジャカ引いて視界をクリアにして前を追う。
みんなが通るラインはツルツルしていて滑るので僕はラインを外して走る。泥の轍は柔らかいが唐突に滑るということが無いのだ。しかし抵抗が大きいのでとにかくアクセルを開けるんだ!エンジンは殆どリミッターが効きっぱなしの状態!
あちこちで黄旗が振られている。僕も何度も横を向いたがその度になんとか堪えて転倒だけは免れた。
一体何位だろうか。一体何周目だろうか。
夢中でアクセルを開け続けた。
アウトから抜かれた。泥だらけのゴーグルの隙間からきれいなウェアが見えた・・・川上真理子だ!
速い!どんどん離されていく。さすが・・・トライアル国際A級+全日本モトクロスレディスライダー!
しかしフィニッシュジャンプの手前で彼女はこけていた。あらあらと思ったら目の前でチェッカーだった。
ありゃーゴール目前で転んだなんてかわいそうに。
走っている時は全く順位は分らなかったが後から聞くとなんと2位!
ええ!10位くらいだと思っていたのに!最後の最後で運が回ってきたか!

全日本クラスからは大坂が使われる。ああ、フルコースで走りたかった。
永木君がぶっちぎりの優勝だった。かっこええなあ。
国際A級クラスは台数こそ少なかったがこの雨の中まったく別次元の走りを見せてくれた。
鈴木健二選手はYZ250Fを限界までぶん回し、2位以下を大きく引き離してトップでゴール。
フープスでレブリミッター当てですよ。午前までトップの成績だった田中太一選手との差を見事ひっくり返して優勝を勝ち取った。
ホールショットだった友山選手は大坂から一気にその先のジャンプまで飛んだが転倒して最下位になってしまった。
しかしその後の追い上げは凄まじくゴール時には4位まで上がっていた。
雨が降ったとはいえ、やはりファイナルクロスは2日間走ったライダーにとって最高のご褒美だ!
菅生のモトクロスコースは広くて観客が少ないのが残念だが。



XPRESS JAPAN DAY2




とうとう菅生2デイズエンデューロは終わってしまった。
雨降る中片付けを済ませ、表彰式を見て菅生を後にした。
池島さんと雨先生は明日の仕事に間に合うように、これから八戸まで北上し夜のフェリーで苫小牧へ向かう。
PB060091.jpg

姉さんは犬佐藤さんと仙台空港へ。
モトバレーゼは仙台港へ。
僕はまだ休みがあるので谷山温泉にもう一泊することにした。レース後の温泉!最高!


みなさんお疲れ様でした。
アマゾンの池島社長には大変お世話になりました。
お陰様で心配なくレースに臨むことが出来ました。
ありがとうございました。

今回北海道勢は7名のライダーがエントリー。
承認Bクラスの僕は12位/30台
承認Bクラスのモトバレーゼの佐藤さんは2日とも調子が悪くリザルト無し(27位/30台)
承認Bクラスの犬佐藤さんは遅着しまくりでリザルト無し(28位/30台)
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全日本レディスクラスの姉さんは2日間共60分以上の遅着でリザルト無し
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全日本レディスクラスのフッキーさんは2日間共60分以上の遅着でリザルト無し
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全日本Nクラスの雨先生は1日目疲れてリタイヤwww 2日目60分以上の遅着でリザルト無し
全日本Nクラスの永木君は1日目15位、2日目6位(ファイナルクロスぶっちぎりでかっちょ良かった!)
IMG_0584.jpg

リザルトはこちら
DAY1
DAY2

みなさんお疲れ様でした!

写真は「楽さん」からお借りしました。

動画はXPRESS JAPANさん
ありがとうございます。
その他はもっこすです。


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| エンデューロ | 02:19 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

こちらこそ~

>saechanさん
書き始めると次々と思い出して、だらだらと文章が長くなってしまいます(笑)
雨先生のISDEや池島さんのインカラリーとか色々話が聞けて毎晩楽しかったです。
みんな浴衣の美女に圧倒されましたw

いびきは大丈夫でしたよ!・・・耳栓持ってたのでw
でも電気消した寝入りばなに雨先生が突然喋りだしたのには驚きました。寝言かよwww
北海道とはまた違う、菅生も良かったです。

| エゾもっこす(管理人) | 2011/12/10 20:44 | URL | ≫ EDIT

来年もよろしくです。

日高のレポの追記に引き続き、菅生のレポもご苦労様です。
夜のエンデューロも大変だったのですね(笑)
しかも、寝る時はうちの旦那様のいびきと、寝言がひどかったのでは??(イトウさんは平気だったみたいですけど…)
来年は私も応援に行けたらいいな、と思っています。
(今年の春の菅生は、私も飛行機のチケット買っていたんですけどね…)

| saechan | 2011/12/10 16:23 | URL | ≫ EDIT















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