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スカスカのポロリ

1日目の終わりに突然エンジンが掛からなくなってリタイヤした夕張2デイズエンデューロ。

早速次の日にバラしてみた。
原因を明確にするために各部を確認しながらバラし始める。

タペットクリアランスは正常
P7180103.jpg
ここまで5分。何度もやるのでバラすのが速くなったw
プラグに火は飛ぶ
プラグ穴に指を突っ込んでセルを回してもまったく圧縮を感じられない。
圧縮か!
シリンダーヘッドバラし決定。
ヘッド外す為にキャブレターを外した時に何気なくスロットルバルブを覗いてみたら
完全に閉じていた。
ん?閉じ過ぎ?まったく空気が通る穴が無いぞ。
スロットルバルブを人差し指でそーっと触ったらするーっとバルブが開いた。
まったくリターンスプリングが効いていない!
スロットルグリップは開いて手を離せばするっと戻る。
???・・・!!!
キャブレターのトップキャップを開けてみたら
シャフトとリンクのボルトが外れていた。
P7180104.jpg
こんなのアリかよ・・・
これじゃエンジンに混合気は行かんよな~。

シリンダーヘッドの点検は
排気ポートにガソリンを流し込んで漏れ具合を見る
P7190108.jpg
ザーという感じで豪快にガソリンが出てきたww・・・終了
念のため吸入ポートもチェック
P7190109.jpg
こちらはじわり・・・とガソリンが滲んでくるくらいだった。OKだな。

ヘッドからバルブを外して点検してみると
P7190114.jpg
ガッツリとカーボンを噛みこんでいた。
P7190118.jpg
これじゃ圧縮出来んわな~。
エンジンも掛からんわな~。
それにしてもカーボンの量がハンパない。
シリンダーも外してチェック。
シリンダー内面にキズは無し。
リングの合口隙間も正常だ。
P8090159.jpg



これで全ての原因が分かった。
98dbフルパワーサイレンサーだとレースの車検に通らないので
96dbバッフルをサイレンサーに取り付けた。
中速でやや濃すぎる感じだが全開走行では問題無かった。
4ストだから2ストみたいにプラグがカブることはないはずだ。
しかし雨の夕張のコースでそんなに全開走行できる腕もないので
タイム計測以外のところは6000回転以下の中速走行。
これでカーボンがどんどん溜まってきた。(レース前にバルブの摺り合わせをやってる。当たり面幅は1.5mmと広めだった)
エンストしやすくなってきたしエンジンの掛かりも悪くなってきた。
アイドリングが不調になってきたのはキャブレターのリンクボルトが緩んでスロットルバルブが正しい位置に定まらず
不意に全閉状態になってエンスト。
アイドリング調整をやっても効果はなく、不意に正しい位置に戻ったら突然アイドリング3000回転。
そして最終クロステストでボルトが脱落。
スロットルバルブは底まで落下して全く混合気を通さなくなった。
混合気が来ないので当然プラグはガソリンで湿ることもなかった。
圧縮がスカスカでリンクボルトがポロリ。
といったところか。
色んな要素が絡んでいて、また時間が限られておるあの場では解決出来なかった。

シートカットしなきゃ!
札幌の内燃機関屋さんでやってもらったバルブシートカットは「1.0mm幅で!」とお願いしたにもかかわらず
1.5mmと1.6mmで仕上がってきた。なんじゃそりゃ。
IMG_9167.jpg
レベルの低さにガックリ。他の内燃機関屋はマシなのか?
シートカッターさえあれば自分でやるのに・・・


福岡の「ポン吉商会」さんwwwにヘッドを送ってバッチリ1.0mmで仕上げてもらった。
IMG_9376.jpg
仕上げも美しいし・・・アザース!

バルブ摺りあわせ、ピストンリング交換、そしてキャブレターのリンクボルトをスプリングワッシャー付きの物に交換してネジロックを塗って組み付け。
P8110163.jpg

キック2発であっさりエンジンは掛かった。
アイドリングもすごく安定している。
はーこれでバッチリだ。
110701_1746~0001 (2)


次のレースは9/4恵庭エンデューロだ!



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