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知床4days 1

道東の羅臼にはシャチが来るらしい。
シャチ
そのことを知ったのは丁度1年前。友人が見てきたと興奮気味に言ってきた。

Day1

羅臼の観光船のブログをチェックしていたら2~3日前に群れが現れたと書いてあった。
「来た」
シャチに会いたい。

ちょっと遅れて自宅を昼に出発。
ノンストップで走り続けて午後7時に羅臼に着いた。約500キロ。
泊まるのは安宿「とおまわり」。
相変わらずの魚フライ攻撃でギブアップ。
宿泊客は自分以外は測量の仕事で来ている男性4人のみだった。
お腹イッパイ酒イッパイで0時に就寝。

Day2

夜中に目が覚めたら外はもう明るくなりかけていた。
「もうすぐ夜明け・・・?」
時計を見るとまだ午前3時!
早過ぎ!
6時に起きて羅臼港に行ってみたが水揚げされている船はいなかった。
今日は快晴。羅臼岳もきれいに見える。
IMG_4606.jpg
クジラが見える丘公園に行ってみた。
IMG_8073.jpg
この丘から目の前の根室海峡を泳ぐクジラやシャチが見えるそうだ。
快晴で風も無く海は凪いでいたがやや霞んでおり、結局何も見えなかった。
展望台から海を眺めていると車が1台上がってきて、そして手に双眼鏡を持った若者が1人やって来た。
「おはようございます。何か見えますか?」
「んー何もいないですねー」
彼もクジラを見に来た観光客かと思ったがTシャツという軽装は地元の人のようだった。
「この間シャチが群れで来ましたよ。そしてクジラを襲って食べてたらしいです!
いやー見たかったなあ」
彼は熱く語りだした。どうやらクルーズ船のガイドらしい。
長髪パーマを後ろに束ねた風貌と喋り方はどう見ても羅臼の人間には見えない。
「地元の人?」と聞くと
「いえ、本州からシャチに会いたくて移住してきました」
単純な動機・・・!
行っちゃう系ですね。

情熱が行動を起こさせる

宿を出た後、知床峠に行ってみた。
http://www.youtube.com/watch?v=-postk2NZ5U
おー快晴で気持ちいい。
IMG_8083.jpg
IMG_8093.jpg
IMG_8096.jpg

いつもは大型バスがたくさんいて混雑するウトロ側だが東日本大震災の影響かその大型バスは数えるほどしかいない。
羅臼も観光客はパッタリといなくなったらしい。
知床が世界自然遺産に登録されてからウンザリするほど人が増えた。
今は登録前くらいの静けさか。このくらいが丁度良いのだが。
http://www.youtube.com/watch?v=AnGuPEjyB7s

クルーズ船の時間が迫ってきたので羅臼に戻る。
受付けして乗り込むのは30人乗りくらいの船。
P5240287.jpg
P5240289.jpg

客は20人くらいか。その内半分は常連さんぽかった。
みんなシャチやクジラにもうすぐ会えるという期待でわくわく顔だ。
午後1時出航。港を一歩出ると白波が立っていた・・・
午前は凪だったが風が出てきて波は最大2メートルくらいあるだろうか。
揺れる、揺れる。手すりに掴まって体を支えるので精一杯でとてもカメラなんて構えられない。
そんな船上でもガイドさんや常連さんは双眼鏡を覗きながら
「水なぎ鳥。1時半の方向」なんて冷静に海を見ている。
ええ?一発で酔いそうだけど。
ガイドさんたちは見るからに内地の人だ。
彼らも突っ走って羅臼に来たのだろうか。
IMG_4712.jpg
IMG_4707.jpg

数人乗ったガイドさんたちが必死にシャチを探している。
しかし彼らから何も言葉が発せられない。
船長も「おいおい、鳥なんていいからシャチ出てくれよ~」
「もちょっと行ってみるか」とぼやいている。
いやな予感・・・
沖合い5キロを知床半島に沿って北上したが鳥以外まだ見ていない。
揺れる船と寒風に晒された客の顔からはワクワク感は消え、代わりに諦め感が漂っていた。
IMG_4718.jpg

「戻ろうか・・・」
「最後に奇跡を見せてくれ」
「最後に1発逆転ホームラン来い!」
カラ元気な船長の声が空しく響く。
そして2時間半後に港に戻ってきた。
結局鳥以外、シャチもクジラもイルカも何も見れなかった。
期待が大きかった分落胆も大きい。
しかしこれも自然だ。仕方がない。
痛い8000円だ・・・
申し訳なさそうなガイドさんたちがみんなに次回半額券をくれた。

「野付に行く人は30分後に集合でーす」
というガイドさんの言葉に数人が反応した。
え?これから野付半島に行く人がいるの?
確かに野鳥で有名な所だが羅臼から1時間はかかるよ?
みんなすごい情熱。

ぼくは屈斜路湖を目指し、夕暮れ時にコタン温泉に着いた。
男性が1人先客でいた。
「こんにちは」
「さすがに人少ないですね」
「すぐ近くに住んでいるので人がいなくなってから来てるんです」
屈斜路湖付近にはカヌーツアー会社がいくつかあるので、カヌーのガイドさんだろうか。
話を聞くと彼は農家・・・いや農家見習いだった。
「千葉から道東で農業をやりたくて引っ越してきたんです」
この人も動機単純・・・!行っちゃう系ですね!
「あてもなくやって来て農協に頼み込んで色々世話になってます。
農業の町なので向こうも無下に断れなかったらしいです」

行動は道を開く

何か今回は行っちゃう系とよく会うな。
しかしこんなに潔いのは気持ちがいい。
まあ自分も同類か・・・w

今日はいつもの屈斜路原野YHにチェックイン。
続く・・・
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