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北海道XCシリーズ 第7戦 TSE大会 参戦

これで最後だ。10/25 最終戦TSE大会レポ。

土曜日の21時に仕事から解放され、そのまま高速に乗って道南へ向かった。
空は満点の星空。オリオン座がひと際輝く。明日はレース日和になりそうだ。
午前1時過ぎに森町の道の駅に着いた。
広い駐車場の一画にチームモトバレーゼの青いトランポがデン!と鎮座している。
レース会場まですぐだが、僕もここで朝まで仮眠しよう。

明るくなって目が覚めた。やっぱり冷えた。
会場に着くとまだ朝早いのでパドックは静かだった。
傾斜地のパドックはバイクを降ろしづらい・・・。
IMG_100700.jpg

目の前にはモンスターウォールがあった。お、晴れが続いたのでコンデションは良さそうだ。
登り切ったところのギャップが気になるが今回は行けそうな気がする。
ふと手前の助走路を見ると、ん?何だあれは?
何と人工的に作られた轍!しかも1本だけじゃなくて数本がラインを入り乱れて走っている。
深い所は1メートルくらいあるか・・・。「轍のあみだくじ」どうやらどれもがハズレのようだ。
IMG_100400.jpg
やっぱりみんな気になります
IMG_101400.jpg
umiちゃんも苦笑い
IMG_101500.jpg

この砂のコースは休み所がなく、砂地獄として知られている。
7月に行われた時に僕はこのコースにコテンパンにやられ、情けない結果に終わってしまった。
今回はその雪辱を晴らすべく燃えているのだ。
車検を終えたバイク達がずらりと並び、その向こうには雄大な駒ケ岳が聳えていた。
札幌圏から遠いし、ハードなレースだが、110台ものエントリーはTSEのレースの人気を物語っている。
スケジュールがかなりのんびりしていたのか、予定より15分早くスタートすることになった。
IMG_1027000.jpg

9時45分、F,C,Lクラスからスタート。
スタートしてすぐ右に180度ターンして畑の向こうに消えていく。
5分おいてSAクラスのスタート。おお、すごい迫力だ。
1分おいてAクラスのスタート。目の前に並んでいたライダー達がみんないなくなった。

そして我々Bクラスのスタートだ。台数が多く2列並んでいる。
僕は1列目のイン側ギリギリに並んではいたが5番手内でスタートする自信はあった。
心臓が高鳴る。日章旗はまだ動く気配を見せない。
ん?ふと自分はちゃんとスタートラインに並んでいるのかと疑問に思い左に並ぶライダー達を見た。
見たと同時にその左隣のライダーが動き出した!
えええ!スタートか!!しまったー!!
慌ててスタートするとフロントが高々と上った。アクセル戻さなきゃ・・・。
「ちっくしょー!よそ見してスタート失敗かよー!
第1コーナーを20番手くらいで通過。
2830770212565354300.jpg

すぐ後の左コーナーで転倒!後続のtmのライダーも巻き添えにしてしまった。ありゃーごめんなさい。
次々に抜かれていく。
「だっせー!」バイクを起こして再スタート。
もう最後尾近いだろうか。あんなに意気込んでいたのにこの体たらく。何か悲しくなってきた。
しかし泣いている暇はない。とにかく追い上げるんだ。
畑横のストレートで集団をアウトから一気にパス!その時結構な勢いで他車のハンドルを引っ掛けてしまった。
09TSE71020.jpg

後ろを振り向くと転倒はしていなくて安心した。でぶでぶさんごめんなさい。
09TSE71040.jpg

落ち着け、まだ1周目だ。

フカフカ砂部分に入った。夏のレースの時はコース脇の草が生い茂りやたらと走りにくかったが今回はコース幅も広く感じて走りやすい。
下りの後のストレートをカッ飛ばしていると目の前にマーシャルが立ち塞がり通せんぼしていた。
「何?」
「こっちじゃない!そっち!」
どうやら誰かがコーステープをぶっちぎり、後続のライダーがそのままミスコースしていた。あちゃー。
またそこからコースに戻ろうとするとせっかく抜いたライダー達が続々と目の前を通過していった。先へ進もう・・・。

小川に入った。浅いがやはり石がゴロゴロしていて気が抜けない。前回よりも川走行の距離は伸びていたが出口での渋滞は起きなさそうだ。
砂のフープスが延々と続く。ポヨンポヨンボイーンとコースアウトしてしまいそうだ。
2831580912565482390.jpg

苦手なウッズが現れた。ステップに立つんだと自分に言い聞かせながら慎重に走る。足バタバタだとスピードがガクッと落ちるし余計に疲れてしまうのだ。
ザクザクの狭い登り。数台がスタックしている。サンド/マッド用タイヤを履いている僕はスルスルと登ることが出来た。やっぱタイヤの効果は大きいわ。

そしていよいよアミダくじだ。「左から入って右に抜ける」と下見しておいたが結局一番深い轍を走る羽目になった。「おお、深え~!」出口は殆どステアケース。両足上げて何とか抜けることが出来た。
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ホッとする間もなく目前には見上げるようなモンスターウォール。周囲にはギャラリーがたくさんいる。
「とりあえず逝くしかないよな。逝けえ~!」
助走スピードが上手く乗りあっけなく登ってしまった。ふぃー。よしよし。
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フカフカ砂の階段状の下りで何度か転びそうになったが何とか1周を終えて本部前に戻ってきた。
もうAクラスの人達はずーっと先を走ってるんだろうな。とにかく頑張って走ろう。
今日は調子がいい。前回は1周目の途中でゼーゼー苦しかったが、今回はインナープロテクターじゃなくてブレストガードにしたお陰で締め付け感もなく呼吸も楽だ。
コースは平らな所が無く、全周フープス状態で休める所はやっぱり無い。
そして1周目を3位で戻ってきた。
2周目に入るとバイクも大分バラけてきて走りやすくなり、さらにペースアップ。
しかしそれはみんな同じで、同じBクラスのライダーがズバッと抜いていく。くっ、速い。どんどん離される。
やっぱり1位なんて無理か。でも前回の7位よりかは上位でゴールしたい!頑張るぞ!

3周目に入ると後ろからスゴイ勢いで迫ってくる音が聞こえた。
その音はすぐに真後ろまでやって来た。2台?1台は何か聞き慣れない音だな?
そしてその2台は左コーナーでアウトから躊躇なく僕を抜いていった。僕は我が目を疑った。
XR!そしてその後ろは伊藤さん+YZ250F!後ろが伊藤さん?な、なんてXRだ!

今日は天気も良く、暑くもなくて走っていて気持ちがいい。雄大な駒ケ岳も間近に見える。

1時間ほど経過しただろうか、走っていると突然左足が冷たくなった。
え?濡れてるぞ。途中に水溜りあったかな?何でだ?と考えながら走ると、気がついた。
あ!キャメルバッグのドリンクだ!案の定ホースの先の吸い口が無くなっていてザーザーと貴重なドリンクが漏れている。どこか草か木にホースが引っかかって抜けたのだろう。
勿体無い!全部無くなる前にとにかく飲もう。走りながらゴクゴクゴクゴク。ウェップ。
この後水無しで最後まで走れるか?


いくら調子がいいといってもこのコースで無転倒と言う訳にはいかない。
しかし今回は砂にハンドル切れ込んでバタリというのを数回やっただけで済んでいる。
転倒が少ないという事は体力の消耗も少ない。
轍のアミダくじはちゃんとラインを選べばすんなり通過できるし、モンスターウォールも捲くれる事無く毎周クリア出来てる。
そして同じようなペースの黒ゼッケンのWR250Fと走っているからだろうか。そこそこのペースで周回出来ている。
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1時間30分が過ぎた。ピットインして給油だけやってまた走りだす。
レースも後半に入るとコースも荒れてきた。轍は深くなり、フープスはより大きくなった。
モンスターウォールは通るライダーが多いのか5メートルの助走区間が荒れてスピードが乗らないようになってきた。
2速のまま助走から坂の上まで行けていたが、1速で助走を付け、2速で坂をクリアしなきゃいけない。シフトミスするとヤバイぞ。

同じペースのライダーと走っているとたまに道を譲ってくれることがある。それが同じクラスのライダーだったりすると「あ!しまった!」と慌てて追いかけてくるが。
僕も何度か道を譲り、何度か追いかけた。

あ、スケテツさん発見!前回のレースでは終盤に「ハーイ!」と威勢よく抜かれてあっという間に見えなくなったが、ファラオラリーの疲れか今日はそんなに速いペースではなかった。
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無理して追いかけて何とか抜いたがその後コーナーで失速して転倒。また抜かれてそれきり見えなくなった。
やっぱり赤ゼッケンは強い・・・。
左足の濡れは最高潮に達し、パンツどころか、ブーツの中までアクエリアスでグチョグチョだ。

そんなこんなで大したトラブルも無く、無事にチェッカーを受けることが出来た。
そんなに疲れていない。まだまだ体力は残っていて、後1時間でも走れそうだ。
CRFは快調、体調もバッチリ、景色も最高。TSEのコースを楽しく走ることが出来た。

今回参加者全員にハセガワのやきとり弁当が配られた。
これか。知ってはいたが初めて食べる。うん、美味いぞ。
前回のレースではラッキーピエロの唐揚げ弁当?だったが疲れた身体にはくど過ぎて殆ど食べれなかったな。
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集計が終わるまでの時間を利用して、また遅乗り大会が行われた。
優勝したのはやっぱりトライアルをやってる方でした。
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そして表彰式。みんなぞろぞろと本部前に集まってきた。
目の前には大きな切り株で作られたお立ち台がある。あれに乗りたい。

そして僕はその一番高いところに立つ事が出来た。ウソみたいだ・・・。
前回のレースがあまりにも不甲斐無かったし、苦手なこのコースで優勝出来たのでなおさらうれしい!
諦めずに走った甲斐があった…。
表彰台の一番上からの景色はなまら良かった!
今年の北海道XCシリーズの最終戦を最高の結果で終わることが出来た。
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みなさんお疲れ様でした。
主催者のみなさん、ありがとうございました。

せっかくの道南。季節は秋。
ということで、激混みのラッキーピエロでハンバーガーを買って、大沼に行った。
時刻は日没ギリギリでなんとかセーフ。
青空と鏡のように静かな湖面に映る赤や黄色の紅葉がとても美しかった。
IMG_10770000.jpg

さあ、帰ろう。家まで4時間の耐久だ。

レース中の写真は
RUNARUNA WORKSさん
大森さん
からお借りしました。
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