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2009 恵庭エンデューロ 参戦

またまた思い出したようにレースレポです。
9/20に行われた恵庭ED…。

何度も無いはずの6速目を探した。一体何キロ出てるんだ?
冷静に考えると恐くなるのでとりあえずスゴイ勢いで迫ってくる目の前の路面に注意を向けた。
トップギヤで吹け切ったまま直線はまだまだ続く。
全開全開の高速林道バトルの続きを見る・・・?

2009恵庭エンデューロに参加してきた。
1周55キロ。リエゾン区間も含めると1周70キロを越える林道レースが今年も開催された。
僕は2週間前に行われた日高2DAYSを無事完走でき、身体もバイクも壊れなかったので日高の翌日に恵庭エンデューロに申し込んだ。総エントリー140台近い。今年も大盛況だ。

土曜日からyoshiさんがパドックの場所取りしているというので僕は夜勤明けにも関わらず夕方に会場となる恵庭スキー場に付いた。結構前日入りしている人達が多いな。
空は雲ひとつない星空。日が暮れるとどんどん気温が下がってきた。Yoshiさんと2人で焼肉をしたが猛烈に眠くなってきたので22時にダウン・・・。その後遅く着いたみんなとのナイトエンデューロは参加できず。
夜中に寒くて目が覚めた。車内でも寒い。シュラフを重ね着し、折り畳みベッドの上にスリーピングマットを敷いて完全武装すると朝まで快適に眠れた。

朝は快晴!よく冷えた~!もそもそと起きて車検の準備を始める。
一応公道も走るレースなので保安部品も必要だ。ガソリンが満タンであることを確認して車検に臨むとあっさりパス。前方のパルクフェルメにバイクを入れた。
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長めのライダースミーティングが終わるとそろそろスタートの時間だ。
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静かだったパドックに一斉にエンジン音が響き、辺りは2スト車の煙で白く霞んできた。
まずはAAクラスからのスタートだ。彼らは6時間で4周しなければならない。
1周目が終わって次の周に走り出す時間はフリーとして、自分の好きな時に決められる。1周1時間くらいのコースらしいので楽そうにも思えるがパドックから実際のタイム計測を行うスタート地点まで公道を10分弱走らなければならないし、燃料補給などもあるのであまりゆっくりは出来ないだろう。
1台づつ旗を振られてスタートしていく。目の前のスキー場の斜面を豪快に登っていく。
そして次にAクラスがスタートし、僕がエントリーしているBクラスも走り出した。我々は5時間30分で3周だ。
申し込みが締め切り間際だったのでスタート順はかなり後ろの方。Bクラス72台中54台目。どこまで上がれるか。
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旗が振られてスタート。目の前の大きなジャンプ台をノロノロと越えて、スキー場を登っていった。

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ここはまだリエゾン区間なので飛ばす必要もなく、ウォーミングアップという感じだ。
クネクネとした林を抜けると舗装路に出た。マーカーに従ってスタート地点を目指す。
さっきから我慢していたが、タイム計測に入ると1時間は止まれないので道端で立○ション。後からスタートしたライダー達が次々と抜いていく。すっきりして走り出すとスタート地点は目の前だった。
林道入り口にテントが立ててあり、そこにビッグタンクマガジン編集長の春木さんが仁王立ちしてライダーを待っていた。2列あるスタート地点の左側に停止して、フロントゼッケン裏のカードホルダーからタイムカードを取り出そうとしたら春木さんはその動作を食い入るように見ていた。
カードを手渡して時刻が書き込まれた瞬間からそのライダーのレースは始まってしまうのだから、すぐに走り出せるように収納場所を確認しているんだなと理解出来た。レースに参加しなくてもさすがライダー目線。

タイムカードを受け取り、ホルダーに収めるとスタートだ!

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目の前に砂利の林道が真っ直ぐ伸びている。全開だあ!
スピードはあっという間に3桁近い。緩やかに右に曲がっているがシフトダウンする必要はない。
追いついた同じBクラスのライダーを次々とパス。
高速林道が続くが1周目は先が分からないので安全マージンはしっかり取っておかなければいけない。
時折り現れる分岐点ではマーカーが3つ連続で置いてあるのでかなり余裕を持って対処出来る。

ちょっと狭い作業道に入った。後ろにはさっき抜いたWR250Fがぴったりとくっ付いている。すると突然の分岐。
僕は道なりに左に曲がったがそこはテープが張られ、×マークがあった。
「しまったあ!」
慌てて方向転換したら後続の集団が目の前を通過していった。後ろにいたWRは僕の巻き添えを食らって同じくミスコース。申し訳ない。
またまた追い上げだ。これが楽しい。

きれいな林道に出た。砂利もなく、ギャップもない。僕は気持ちよくCRFのアクセルを開けた。
4速そして5速。路面が飛ぶ。木々の緑が流れていく。
これだけエンジン回していて大丈夫かと心配になるくらいだ。
去年は忍者さんと高速域でのドリフトバトルが出来た場所だが今は残念ながら前後にライダーはいない。ライバルは自分か。
ふと、雰囲気が変わり、路面は大型トラックのタイヤの轍がうねっていた。
「うへぇ、嫌いな轍かよ」がっくりとスピードは落ち、轍からはみ出さないように走るのが精一杯だ。幸いそんなに長くなかった。
遅れた分を取り戻そうとアクセルを開けると・・・突然の右コーナー!よく空が見えた。
おおおお、いかん!しかも下り!止まれ、止まれ、止まれ!ひいいい!
コースアウトぎりぎりでなんとか曲がることが出来た。
アウト側は草木もない崖・・・ヤバス。1周目で即終了になるところだった。
快調に走っていると今までとはまったく違う黒土ヌルヌル区間が現れた。
気ぃ抜くとすぐにツルリンと転びそうだったが何とかクリア。

またまた林道を爆走すると突然の粘土下り!轍はすごく柔らかくどんどん掘れていくのが目に見えている。
これが登りだったら無理!幸い数百メートルで終わってほっとした。
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ガレて滑りやすく、クネクネしてペースが上がらない林道を走るとやっとゴール地点のテントが見えた。
テントに飛び込み、タイムカードに到着時刻を記入してもらうとやっと緊張から開放された。ふう・・・。
全開で走って1周1時間ちょっとかかっている。この後集中力が持つだろうか。
また舗装路を走ってスキー場に戻ってきた。

うん、今日は快調だ。ヘルメットを脱いでCRFにガソリンを補給すると予想外に入った。リッター12キロくらいか?それだけアクセルを開けている時間が長いコースだということか。
2周目に走り出すライダーも多い。僕も栄養補給してヘルメットを被った。
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2周目はかなりバラけたのかあまり他のライダーと会わない。
2周目で路面はもうかなり荒れてきた。コーナーの入り口とかはブレーキングで出来るギャップが凄い。コーナー出口のギャップも酷く、石もゴロゴロ出てきた。
CRFがやたらとタイヤが滑る。ええ?パンクか?と思って停止してタイヤを確認してみても異常は無かった。石で跳ねていたのか。
単独の走行が続く。目標が無いのでペースが上がらず淡々とツーリング走行してしまう。そうしていたらフロントタイヤのグリップに違和感を感じた。その違和感は時間が経つほどに酷くなってきた。
しまった。フロントタイヤのパンクだ・・・。
コーナーで無理をするとフロントが外に逃げていく。また石やギャップの感触がガツガツとダイレクトに伝わって来る。まだコースは半周だ。
騙し騙し走っていると後続が追いついてきた。とりあえず石を避け、直線ではしっかりと減速し、後ろ乗りで走る。
後ろから来るライダーはさぞやイライラしたことだろう。
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コース終盤のヌタ轍下りはさらにその深さを増してした。ラインは右と左の2本しかない。
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右側のラインを選んで下って行くと、左側にはスタック車がいてラインを塞いでいた。ラッキー。
何とか2周目が終わった。
「どうだい?」とゴールのテントで藤井さんが声を掛けてきた。
「いやー、もうすごく荒れてきてますよー。前も見えないし」
「あ~、ブレーキで出来るギャップ?」
「ブレーキ失敗して飛び出しそうです」
タイムを見ると1周目よりかなり時間がかかっていた。

パドックに戻ると高見道のみんながいた。もう3周目に走り出そうとしている。
僕も一緒に走ってバトルしたかったがパンク修理をしなくてはならない。
給油をしてすぐにチューブ交換の作業に入った。フリーピットタイムで良かった。
AAクラスはもう4周目にスタートしているライダーもいる。速っ!

チューブ交換を終え、僕は最終周の3周目に入った。
リエゾン区間を走ってスタートテントの左側に入り、春木さんにタイムカードを渡した。と同時に右側に林さん+KTM450が飛び込んで来た!
ええ、AAクラスと一緒に走るの!これってヤバイ。しかしこれはチャンスだ。
僕がタイムカードを受け取ると春木さんはすかさず手元にあったカメラを構えた。
僕は横目で見ながら5メートル前方に移動し、林さんがスタートするのを待った。
そして林さんがスタート!エライ勢いで真横を通過していく。それ行け!AAについていくんだ!
林さんは450ccのパワーを振り絞り、矢の様に飛んでいく。
はえええ!
彼が後方に振り飛ばす石の大きさは握りこぶし大もあり、僕の横を唸りを上げて飛んでいく。ガクガクブルブル…
違う、AAクラスは全く違う・・・。
彼が砂利深いところに入ると、石爆弾は単発から連射に変わる!げげっ!あう!痛い。胸に食らった・・・。
AAクラスの後ろにつくなんて自殺行為だ。
そして彼は砂ホコリだけを残して見えなくなった。

大森さんより
大森さん20

さっきの2周目は集中力が落ちてタイムが悪かったのでこの周は頑張るぞ!ヌタ系レースが苦手な僕はここで頑張らなきゃと言い聞かせてアクセルを開けた。

大森さんより
大森さん0

天気が良いのはイイが日向はホコリで真っ白だし、しかし日陰に入ると急に真っ暗になって何も見えない。
しかもコースは荒れ放題。いつブッ飛んでしまうか分からない。まるで度胸試しみたいになってきた。
そんな乗り手の心配をよそにCRFは快調この上ない。

コース中ほどでチビ番ちゃんのセロー225に追いついた。「ガンバレ」と声を掛ける。
そのすぐ前にほみちゃんのセロー250が走っていた。あまり余裕は無さそうだが2人ともしっかりと走っている。
「ガンバレよー!」。
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そして3周目のヌタ轍下り。その轍はとんでもなく深くなっていて、レーサーでもステップが引っかかりそうだ。
右側のラインを下っていると左側のラインにるいタンのXR230がハマっていた。トレール車は完全にタイヤが浮いてしまうだろう。

大丈夫?
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お先~
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「ガンバレー」と声を掛けるが彼女にはこちらに反応する余裕はなかった。
そして藤井さんが待つゴールテントに到着した。
はあ~終わった。楽しかった~!

そして僕はレースの余韻を楽しむかのようにゆっくりとパドックへの道を戻った。
最高の天気。最高のフィールド。北海道ならではの林道カッ飛ばしレースは無事に終えることができた。
無事にケガ無く済んで良かった。

後片付けをやり終えてもれっどさんのスーパーテネレが帰ってこない。基本林道レースなのであの750ccでもなんとか周回できるはずだ。そしてチビ番ちゃんも帰って来ない。どうしたんだ?
そして制限時間を過ぎてやっと彼らは戻ってきた。
れっどさんはコース終盤の轍下りで完全にタイヤが浮いて全く進めなくなり、マーシャルと無理矢理スーパーテネレを引きずり下ろして帰って来た。スーパーテネレの並列2気筒エンジンは予想外に幅広かった。
チビ番ちゃんはやっぱり轍の下りでマシントラブルになり走行不能になった。もう少しでゴールだったのに残念。

そして日が傾いてきた頃に表彰式が始まった。
僕はBクラス2位だった。優勝は高見道のもりりん。
160キロ、3時間近く走ってその差1分。うーん、2位だったけど正直悔しい。
まあ無事に終わったからいっかー!
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源治さんが足を引きずっていた。聞くとKTM530で、なんとトップギヤで転倒したらしい。
530のトップギヤって一体何キロ出てるの…?ガクガクブルブル
無事に終わらなかった人もいた。

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北海道ならではの林道レース。みなさんお疲れ様でした。
主催者の方々、楽しいレースをありがとうございました。
来年も楽しみにしてます。


素晴らしい写真の数々は
RUNARUNA WORKSさん
大森さん
からお借りしました。
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| エンデューロ | 01:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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