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北海道XCシリーズ 第4戦 TSE大会 参戦レポート

北海道XCシリーズ第4戦 TSEに参加してきた。

土曜日
土曜の朝に夜勤から帰ってきて支度をして森町へ向かう。天気は・・・雨。
どうして週末になると雨ばっかりなんだ?
久しぶりの高速を快調に走っていたら長万部辺りで土砂降りになった。
やっと八雲に着いてyoshiさんたちと合流。とりあえず夕食の材料を買い込んで、ハーベスター八雲でリッチな昼食。初めて来た。
ハーベスター八雲

女子が喜びそうなお洒落なレストラン。つーとyoshiさんは大食いして喜んでる。

会場に着くと既に数台のトランポがいた。雨はなんとか止んだようなのでバイクを降ろして、歩いてコースの下見。
このコースの名物のモンスターウォールは溝が掘れて荒れているし、下の穴には水が溜まっていた。こんなの登れるもんかww。
モンスターウォール

モンスターウォールの上からコースを見渡すとルートは緑に覆われていてよく見えなかった。草木が生い茂り、狭いコースを更に狭く感じさせていた。
去年の秋に初めて参加した時はフカフカサンドの轍コースにコテンパンにやられた。明日のレースはもっと厳しくなりそうだ。
夜は他チームの人たちと焼肉!バイク好きな仲間達と、素敵な女性達と、食って飲んで、サイコー!
いい加減ビールに飲み疲れたので白ワインを取り出した。これに反応したのはkouさん。これが明日、彼が地獄を見ることになるとは。
僕は夜勤明けということもあり、22時半頃終了。傾斜地のパドックの車中泊は落ち着かない。

日曜日
明るくなってきた。どんよりとした曇り空だが雨は降っていない。どんどんトランポがやって来た。
今回各クラスごとの一斉スタートの為スタート位置が設けられたが、その分パドックが少々窮屈になっている。しかしみんな譲り合ってどうやら全て納まったようだ。
このTSEは人気があるらしく、参加台数は95台。車検が終わった車輌からスタート位置に並べられる。スタートしてすぐに右コーナーがあった。僕はイン側にCRFを停めた。
スタート前2

午前10時に最前列のSAクラスがスタート。大迫力!30秒おいて前の列のAクラスがスタート。うおお、まゆげさんのKTMは前輪が空へ行こうとしているぞ。
そして我々Bクラスのスタート!ん、ちょっと出遅れた!しかしイン側にいたことでスルスルと前に出ることが出来た。3番手。
スタート

そして下りで1台抜いた。本部前で2番手。
畑横のストレートをかっ飛ばす。おお調子エエぞ~!水溜りの泥水をかなり浴びたがそのまま追走!左コーナーが迫る。抜こうと焦ったのかエンストしてしまった。幸いすぐかかったが数台に抜かれた。去年のコースのつもりで走ろうとするがギャップだらけで思うようにいかない。
畑をぐるりと回るといよいよフカフカサンドになった。突然、大波のようなギャップが現れ、バイクは右へ左へ跳ね回る。ヘタに減速しようものならハンドルが切れ込んで即転倒だ。
「やっぱ走りづれー、このコース」今回特に草が伸びているのでなお更走りづらい。
砂の斜面を登ったり下ったりしながら進むと小川に出た。深くはないが昨日の雨の影響か水量が多い。その濁った川底は石ゴロゴロなので気が抜けない。
バシャバシャバシャと川を遡ると途中から左に折れて川を出た。その出口はすでにかなり轍が深い。ん~なんかココ、ヤバイ感じ。
まったく気が抜けないコース。その半分も走っていないのにもうハアハア、フラフラだ。前回以上にアクセルが開いていない。キツイばっかりで全然楽しめる所が無い(ヘタクソの証)。楽しくない。
23435159_org_v1247481920.jpg

砂の長い登りでやたらCRFのエンジン回転が上っている。
「んん?クラッチ滑ってる?」内心これでリタイヤ出来るかと思ったがどうやら勘違いだった。
1周目にしてもう走るの止めたいだなんてなんてヘタレな自分だろう。
ウッズ区間ではまるで歩くようなスピードしか出せない。
「話にならん」自分の不甲斐無さに絶望感を抱きつつモンスターウォール手前に来た。
登れる気がまったくしない。タイムも10秒くらいしか違わないので迷わずエスケープルートを選んだ。しかしそのエスケープルートも穴の底はぬかるんでいるので気は抜けない。
そしてやっと1周して本部前に戻ってきた。
長い。今回やたらと長く感じる。キャメルバッグの水をチューーーと飲んで2周目に突入だ。
今回は周回数ではなく、2時間半のレースだからとにかく走り続けて時間が来ればいいのだと自分に言い聞かせてアクセルを開けた。

2周目の川でヘルメットを脱いだ伊藤さんがいた。力なくバイクの上で佇んでいる。KTMが故障したのだろうか?木古内STDEといい、ついていないなあ。
伊藤さん2
23433271_org_v1247483798.jpg

黒ゼッケンを何度か抜いた。同じ青ゼッケンや白ゼッケンから抜かれた。みんなヘトヘトで走っている。
モンスターウォール手前でまゆげさんに抜かれた。そして前方でモンスターに果敢にアタックするまゆげさんが見えた。
「おお元気がいいなあ」
そして彼は発射したww。
凄すぎる・・・。あっち行かなくて良かった。

3周目の川で赤ゼッケンに抜かれた。ええ!高橋選手もう来たの!2速でボ、ボエボエーと走っている僕の横を3速バシャバシャバシャーちゅう感じで追い抜いていった。凄すぎる・・・。
やたら後輪が振れ始めた。まったくグリップしている感じが無い。
「パンクか・・・?」砂の中にたくさん石が埋もれているこのコースではパンクもありえるだろう。ピットインしてパンク修理したらもう順位なんて論外だな。じゃあ後はチンタラ走るかなんて考えて、停止して後輪を確認してみると、パンクなんてしていなかった。ああ、結局走り続けなければならないのか。
そこにレースを止める理由を探している自分があった。レースは自分の本心が曝け出される。
精一杯頑張ろうとしない、このヘタレな気持ちがレースの成績に表れているのだと思う。そして走りにも表れているのだと思う。そこがBクラス止まりなライダーだと思う。
23442237_org_v1247478422.jpg

前方にまっつさん発見!知り合いを見つけると急に元気が湧いてくる。疲れているはずなのに頑張る、現金な自分がいる。そして疲れを忘れて彼とバトルすることが出来た。

本部前の時計は1時間45分経過。よしピットインだ。
ガソリン補給して水をゴクゴクゴクゴクと飲んでまた走り出す。天気も晴れてきた。と同時に暑くなってきた。
23438203_org_v1247481912.jpg

コースはさらに荒れてきてコース脇に止まっているライダーも多い。赤ゼッケンや黒ゼッケンがバスバス抜いていく。彼らは疲れを知らないのか。
高橋選手がまた抜いていった!2周ラップされた・・・。凄すぎる・・・。
突然後ろから「ハーイ!」と声を掛けられてオレンジ色のバイクに抜かれた。スケテツさんだ。
エライ勢いでかっ飛ばす彼はすぐに見えなくなった。なんで後半であんなに元気なんだ?さすがISDEライダー。
川の出口の脱出で渋滞があった。出口の上でバイクが倒れて狭いコースを塞いでいるようだ。コース脇の草むらを強引に行こうとするスケテツさんがいた。
僕は後ろで渋滞が解消するのを待った。もう無理して行こうとする気は起きなかった。幸い渋滞はすぐに解消された。
23434414_org_v1247481911.jpg

もう何度転倒しただろうか。スピードが出ていないので立ちゴケが多いが疲れた身体ではバイクを起こすのも辛い。狭い下りの途中で転倒車がいた。前にいるバイクは彼が起き上がるのを待っている。その後ろに僕もついて坂の途中で止まった。
早く起きないかなと待っていると、ん?自分の後輪が上ってきたぞ?ええ?
停止状態からそのまま前転。なんじゃこの転倒は。坂なのでバイクも起こしづらい。
数台が踏みつけて抜いていった。その中にカシラさんがいたww。

残り30分。あと2周か。もう少しで終わる。
見晴らしがいいコース脇にXR400が止まっていた。彼はもう1時間以上同じ場所にいる。トラブルだろうか?もうすぐ終わりだからね。
それから2周走って「やったー、これで終わりだー」と喜んで戻ってきたら「ラスト1周」のサインが!
ええ!まだ走らす気か!がっくりときて最後の周回に入った。
今度こそこれで終わりだ!もうアクセル開ける元気も無かった。
川をザブザブと走ると川の出口で大渋滞していた。青ゼッケンが7~8台。これは行けそうにない。
吹き上がるエンジン音。巻き上がる砂砂砂。木古内STDEを思い出した。渋滞で時間切れ、リタイヤ。それはもうレースではなかった。
どんどんと後ろからライダーが来る。後ろから大声で「行け行け!」と怒鳴りながら進んでくる。彼は渋滞待ちしているバイクの横をズイズイと進んできて先頭に出た。他の赤ゼッケンも黒ゼッケンもズイズイと出てくる。そして果敢にアタック。あの勝負に対する貪欲さが必要なのだろう。確かに渋滞の後ろで指を咥えて見ててもライバルは先に行ってしまう。

ちょっと前へ進んだところでまっつさんが後ろからやって来た。アウト側のラインにいた彼はダメと思ったのか「ほりゃ!」とフロントを高々と上げて僕の目の前のラインにやってきた。「やるう~」。
彼が狙うのは草むらライン。それでも轍が深くて難しそう。しかし彼はパワーにもの言わせて抜けていった。僕は彼を手本にし、最初から押して難所を抜けた。「ふい~、もう後は安心だ」
そしてヘロヘロになってやっとゴールに辿り着いた。
終わった~!チェッカーフラッグのうれしかったこと!

もうたくさんのライダーがゴールしていた。バイクを止め、着ているものを脱ぎ捨て、ゴクゴクと水を飲む。渇きが止まらない。
23441912_v1247478433.jpg

レース後、表彰式までの時間を利用してバイク遅乗り大会が行われた。
優勝したのはトライアルもやるマーシャルさんでした。

そして表彰式。もう話にならんと思っていたらなんとかBクラス7位。
うれしいような情けないような複雑な気持ちだ。
何度転倒したか分からない。何度止めようと思ったか分からない。しかし最後まで走り続けたからこそ7位になることが出来たのだ。もし止めていたら自己嫌悪に陥っていただろう。
体力、腕、モチベーション。自分の弱さが曝け出されたレースだった。

入賞されたみなさんお疲れ様でした。
そして試練のレースを開催してくださった主催者のみなさんお疲れ様&ありがとうございました。

今回の写真はRUNARUNA WORKSさんよりお借りしました。ありがとうございます。
るなるな夫妻&伊藤さん



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| エンデューロ | 00:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

>るなるなさん
砂だし高低差あるので大変だよね。

みんなでキャンプすれば恐くない・・・なんてね。
土曜日の下見はコースの奥まで行けませんでした。

| エゾもっこす(管理人) | 2009/07/27 11:01 | URL | ≫ EDIT

お疲れ様~。

ここの砂は撮影で歩くのも一苦労。
ほかの場所より体力奪われます。

最後の写真、撮られた記憶が全く無く(笑)

熊が出ると言われてるのにキャンプしちゃうなんて
怖いもの知らずですね・・・・・。

| るなるな | 2009/07/26 16:11 | URL | ≫ EDIT















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