PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

サバイバル2Daysエンデューロ in 木古内 参戦レポート 2

1日目

朝4時半頃起きる。ピットが開く5時半までコーヒーを飲んで過ごし、ピットへ向かった。
天気は曇り。山の上半分は雲の中だ。トランポがぞくぞくと集まりだすと会場はだんだんと賑やかになりレースの雰囲気が高まってきた。しかしバイクは全て町役場にプールされているのでイマイチ寂しい。
7時半になり、30人ほどが町役場行きのトラックに乗り込んだ。まるでドナドナ状態ww。
トラック2
舗装路に出たところでマイクロバスに乗り換えた。ふいー。そして8時過ぎに無事町役場に着いた。
パルクフェルメに置かれたバイク達には緑色の交通安全のタスキが掛けられている。
開会式が始まるまでの時間に腹ごしらえする人も多い。Sasaki君は朝からカレー!ですか。
朝食

まゆげがりっぱな町長さんの挨拶で開会式は始まった。
開会式

去年優勝した藤田さんの選手宣誓。
「たとえエントリー代が倍になろうともレースを続けて欲しい・・・」エエ!ソレハイタイ。
選手宣誓

パルクフェルメが解放されるとみんなバイクを押して並び、順番に選手紹介だ。
選手紹介

カメラマンも多く、やや照れる。役場前の道路を押して横切りパレードの順番に並ぶとその列は住宅街の奥深くまで達した。白バイの先導でレース会場までのパレード開始。沿道にはたくさんの町民達が手や旗を振っている。ワー、キャー、ガンバレーとにこやかな顔をして、過ぎ行くバイクに手を振ってくれる。

http://stde.bestup.net/ さんより
声援2

老人と子供が多いがみんな手を振り、会釈をしてくれる。
バイクがこんなに歓迎されることがあっただろうか。何か心が熱くなってしまった。ライダー達も自然と手を振り返す。
小さな病院の前では看護婦さん達が!手を振っている。これにはライダー達は大きく反応した。みんなひときわ大きく手を振り、中には両手を振るヤツも。
小さな町はあっという間に通り過ぎてしまい、天国の時間は終わってしまった。
会場に着くと一旦ピットに戻ってガソリン補給して、スタート順に5台づつ整列。
エンデューロバイクがずらりと並ぶ姿は圧巻だ。

スタート出来る準備をしてライダースミーティングに来てくださいとアナウンスがあった。
コース図を前に大森さんが説明をする。
ライダースミーティング

林道や作業道、そして川!を使った1周45キロ。今回新コースが加わったが、それがかなりヌタヌタでヤバイらしい。
1日目の今日は2周。4時間で2周出来ればOKだ。

撮影隊もヤル気マンマンだ。
美人カメラマン
美人カメラマン2

11時レーススタート。スタート台の上から5台づつ、1分おきにスタートしていく。スタートしたらすぐに右に曲がって小川を渡り、土手を登って後方へと走って行く。赤ゼッケンのライダーはやはり常に全開だ。目の前の土手道をエライスピードとエライ勢いで走り去っていく。
僕のスタートは11時19分。だんだんとスタートが近づいてきた。
スタート直後の土手を登る時に失敗をするライダーがチラホラいる。「ともしー」が登ったところで転倒。
後ろから全開で土手を加速していく。するとドヒャー!っと水しぶきが豪快に上がった。
「ああ!田んぼにコースアウト!」しかし彼は転ぶことなくコースに復帰した。
コンクリート製のスタート台にバイクを押して上がり、ゴーグルを着けた。再度選手紹介があったがもう気持ちはスタートの旗に釘付けだ。

スタート!CRF250Xのセルボタンを押すと一瞬でエンジンが掛かった。と、同時にギヤを1速に蹴り込みつつクラッチミート。やった!ホールショットだ。土手の道を全開で走るが、すぐ後ろにYZ125のカズさんが来た!土手を下りて川を渡る時減速した自分の右からズバッと抜かれた。
負けじと直線をアクセル全開で追いかけるがカズさんは速かった。YZ125はパアーパアーッ!と途切れなく全開加速を続け、見る間に引き離されていく。

http://stde.bestup.net/ さんより
09stde413.jpg

石ころだらけのMXコースをやり過ごすと林道に出た。おお気持ちエエ~!ちょっと石が多いが気持ちよく飛ばせる。

enduro days  さんより
endurodays5.jpg

コースの分岐点にはコースマークとコーステープが設置されているが1日目のオンコースなのか2日目のオンコースなのかちょっと分かりづらい。まあ道なりに、タイヤの跡を辿っていけばいいだろう。
走りやすい林道から細い作業道に入った。作業道は湿っていてヌルヌル状態。ヘタにアクセル開けるとツルッといっちゃいそうだ。しかもキライな轍も登場してスピードが出せない。ヌルヌルの登り坂をフラフラしながら登っているとバランスを崩してコースアウトしそうになった。つか、後輪はもう道の外。危うく崖落ちするところだった。ここでコタロさんを抜いた。
広い林道に出た。次々とシフトアップすると一気に3桁のスピードに達する。コ、コエー。
しかしCRFは快調だ!高度をどんどん上げていくとザクザク深砂利の道に変わった。
いかにも大規模林道の開発をやってますという道は充分に広いけど、普通の砂利ではなくてまるで砕石を敷き詰めたような路面はちょっとでもラインを外すと止まることも曲がることも難しい。走りづらい・・・。
うっすらとガスがかかっている。雨は降らないでくれ!
下りの途中から深砂利は無くなったが、道は狭くなりそして岩がたくさん顔を出していた。まるでパンクトラップだ。ムースタイヤを装着しているバイクには問題は無いだろうが、僕のバイクはチューブ入りタイヤなので岩を避けつつソロソロと走らなければならない。

コースは森の中に入っていった。突然のヌタヌタ。深い轍。幸い緩い下りだったので両足をバタバタしながら歩くようなスピードで進んでいく。それでもハアハアと息は切れ、途中で何度も水を飲んだ。何台ものバイクに抜かれる。そして先で転倒している彼らをまた抜いていく。
延々と続くかと思われた轍からやっと解放されてまた走りやすい林道に出た。頭上には鉄塔が見える。走りやすいが疲れているのでもうそんなにスピードを出せない。
そして新コース部分に入っていった。日が当たらない作業道のヌルヌルの柔らかい路面。突然現れる急坂。深い轍。すでに何台かが轍にハマっている。坂の途中で停止したら再スタートはかなり難しいのでまた足をバタバタしながら何とか進み続ける。ハアハア。ちょっと水を飲ませてくれ。何度も停止して水を飲みながらやっと新ルートを抜け出すことが出来た。

enduro days さんより
endurodays.jpg

鉄塔下を再び走り、コースはまた森の中に消えていく。かなりの下り坂だ。しかもヌタヌタ。明日は逆回りなのでここを登らなければならないのか・・・。暗い森を抜けると川渡りが多くなった。深さは30~40センチだが一部深い所もあるし、川底は石がゴロゴロしている。
昔水没した経験がある僕は川が怖くてゆっくりザブザブザブとしか渡れない。そんな僕の横をバシャー!と豪快に水しぶきを上げながら他のライダーが抜いていく。チメテー。
何度も何度も川を渡るとやっと会場が見えてきた。川渡りポイントにはたくさんのギャラリーがいる!バシャー!のカッコイイ走りを期待しているんだろうが、僕は冷静にザブザブザブ・・・。
スタート台まで戻ってきた。これで1周か。
テントでタイムカードを渡し、次のスタート時間が書かれる。ここで5分間のピット作業が出来る。
ピットに戻りガソリン補給と各部のチェック。そして人間にもエネルギー補給。長いようで短い5分はあっという間に終わり、2周目スタート1分前にスタート地点に戻った。そして旗が振られるとともにまた長い周回に入っていった。

ウッズや轍の自分の走りの情けないこと!突然歩くようなスピードに落ちるので後ろから来るライダーも面食らうだろう。これじゃイカンな~。せめて林道だけでも頑張らねば。流していた僕はCRFのアクセルを大きく開けて林道を攻めた。開けれるところは開け続けた。そしてザクザク深砂利の林道も細―いタイヤの幅1本分しかないラインを攻めた。そして転倒。
ザザザザザーとガレ場の上をうつ伏せで滑っていく。道から1段落ちて止まった。
痛い。左腕を痛めたようだ。肘のプロテクター着けていて良かった。いつもは着けていなかったがこのレースの前に慌てて準備したのだ。着けてなかったら骨折していただろう。
新品のチェンジペダルが曲がってしまった。なんとかチェンジ出来るからいいか。左腕がジンジンする。ハンドルを抑えられない。コースはまだ半分。しかも地獄部分はこれからなのだ。調子に乗りすぎた。まだまだ自分をコントロール出来ていない。エンデューロは自分との戦いなのだ。

新コースの急坂に来た。1周目にあった轍はまるで底無しのように深くなっていてレーサーでもタイヤが浮いてしまうくらいだ。何度かハマりつつも何とかクリア。ふい~、やっと今日の難関が終わった。そしてその後は順調に走って会場まで戻ってきた。
最後くらいは勢いよく川渡りしようとしたら自分の水しぶきでずぶ濡れになってしまった。せっかく乾いていたのに・・・。
テントでタイムカードを渡し、バイクはそのままパルクフェルメに移動。すでにたくさんのバイクがレースを終えていた。その列の後ろの方に埋もれるようにバイクを止めた。バイクを見渡して損傷のチェックをする。もう明日の朝まで修理をすることも触ることも出来ないのだ。
1日目終了

ああ、1日目終わった~!ピットに戻るともうみんな着替えてさっぱりとしてご飯食べているではないか。みんな速いな~。てか僕が遅すぎるか。
左手には血が流れていた。なんとか全身プロテクターを脱ぐと左腕を大きく擦りむいている。痛いけどこれくらいで済んで良かった。
ずぶ濡れになったウェアを脱いで着替えるとさっぱりした。
まだまだ多くのライダーが走っている。見学をしていたまきさんに「こんなんなったー」と左腕の擦り傷を見せると、彼女は顔色一つ変えることもなく、「動かないで」と言ってデイバッグから消毒薬と絆創膏を取り出した。さ、さすが看護師。ありがとうございます。

今日の片付けと明日の作業の準備をしたら次に向かう先は温泉だ!
のとやの温泉はちょっと熱い・・・。怪我した左腕を上げたまま風呂に入るのはきつかった。
18時前に交流パーティー会場の町役場に着いた。今日はsasaki君にキャンプ場から乗せてきてもらったのでビールが飲める!
役場の駐車場にたくさんのBBQ台が並べられ、横には山のようなジンギスカンが!みんなお腹が空いているのかジンギスカンはどんどん無くなっていく。
ジンギスカン

どこもかしこも話が弾んでいる。霧雨が降り、風があって寒いのでみんな火のそばにくっ付いているのもあるだろう。
パーティー

胃袋がジンギスカンで一杯になったところで辺りを見渡すと、今回走ったライダーの中で最高齢の方がいたので話しかけてみた。

「楽しいコースだね。木古内は毎年来てるんだ」
「昔から乗ってるんですか?」
「オレは50歳から始めたんだ」50歳で始めた・・・!
「日高には出ないんですか?」
「オンタイム制は合わないんだ。ヨーイドンの方がいいね」若い・・・!
「もう引退されてるんですか?」
「いやいや現役だよ。今回も1週間くらいかな、仕事を休んで来たよ」す、凄すぎます・・・。
背筋もピンとし、引き締まった体からはとても68歳という年齢は感じられなかった。

http://stde.bestup.net/ さんより
パーティー2

Sasaki君にキャンプ場に送ってもらって今日は終了だ。
夕方からずっと霧雨が降っている。2日目の明日は逆回りだ。今日の激下りは明日の激登り。何とかコースが悪化しなければいいが。そんなことを考えていたらいつの間にか寝てしまった。
スポンサーサイト

| エンデューロ | 03:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ezom.blog18.fc2.com/tb.php/133-f92bf3f3

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。