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北海道XCシリーズ第2戦 夕張大会 参戦レポート

今さらですが5/17に行われたレースの参戦レポートです。また長いです・・・。

北海道XCシリーズ第2戦夕張大会に参戦してきた。

朝は快晴。しかし天気予報は午後から雨。
ただでさえ苦手な夕張のコースなのに、雨が降ると地獄なのだ。
そして僕が出るレースは午後から。何とか持ってくれ!

北海道XCシリーズになってからヨーイドンの一斉スタートになった。
その影響で夕張のパドックは言わばコースの両側に設置され、ちょっと手狭になっていた。
会場に着いた時にはもう受付車検が始まっていた。すぐにバイクを降ろして受付車検を済ませると一安心。しかしレーススタートまで後4時間もある。

ライダースミーティングが始まった。今回コースにかなり手が入ったそうで、どういう風に回るのか全く想像がつかない。1周10キロほどらしい。
周回チェック区間に光電管が設置されていた。今回1/1000秒まで計測できるそうだ。
今までのように一旦停止して周回カードにパンチしてもらうということが不必要になり、ライダーはそのまま通過できる。集計も楽になり、ライダーも気持ちが途切れずに済む。

ミーティングが済むと早速ファンクラス、レディスクラス、チャレンジクラスのレースが始まる。
ぞろぞろとコース終了部分に設置された広いスタート地点に移動すると、ん?エンデューロではあまり見かけないものが・・・。スタート直後にジャンプ台がある。しかも2周目からはもう通らないというのに?
F、C、Lクラスのレースは台数が少ないこともありのんびりと始まった。時間も90分と短い。しかしライダーはみんな気合が入っている。コースの奥まで写真を撮りに行きたいが次のレースが控えていると思うとそんなに遠くまで行く気にはなれない。
時折りパドック前を通過するライダーに声援を送っていたらもうすぐ終了になった。そろそろ着替えるか。レースまで時間があるとなんか気分がだらけてしまう。気が付くとメインレースのライダーは全て着替えを終えていた。

FCLクラスのレースが終了し、みんなスタート地点へ移動。
前からSAクラス、Aクラス、そしてBクラスと並ぶ。スタートして直後の左コーナーにちょっとぬかるみがあったので僕はアウト側にスタート位置を選んだ。
後ろを振り向くと一列に並びきれないBクラスのライダーが二重、三重に並んでいる。このみんなが後ろから一斉にやってくるのかと思うと恐ろしくなった。Bクラスが一番の激戦なのだ。

SAクラスがスタート、そして30秒ほど間を置いてAクラスがスタート。さあ、いよいよだ。
競技監督の畑さんの手を見ながらスタートに集中。
スタート!一瞬出遅れたがすぐにトップに立った。そして目の前に迫るジャンプを全開で飛んだ。
おお、まさかこう上手くいくとは。ジャンプ地点の下見と岩の撤去をやっておいたのは言うまでもない。

この写真に写った4人でずーっとバトルが続いた・・・スタート直後からかよ
21413996_org_v1242645384.jpg
コース最終部分の小山をぐるりと回ってパドック側に戻り、いよいよ本コースへ。
目の前には同じクラスのライダーは誰もいない。気持ちがいい。すぐにコースは岩盤部分に入った。
いつもは赤土のヌタヌタの後にツルツルの岩盤が現れるが、今回は晴れが続いたので乾いており、難なく通過出来た。しかしただアクセル開けるだけではやっぱり滑るし、ラインを間違えると階段状の岩でパンクしそうだ。その後に続く登りも多少荒れているが全開で登れる。

コースは今までと変わり、そのまま馬の背に降りていった。晴れていても水があるV字谷をジャバジャバと抜けるといきなりフラット林道になった。おお~ここは気持ちよくアクセルを開けられる!
右に左にドリフトしながらターンをすると・・・!右コーナーがググーッと回りこんでいる!
ブレーキは踏めない!しかもアウト側は崖。ヤバヤバ・・・。なんとか落ちずに済んだ。
やっぱり1周目は下見しなきゃ。

実際崖落ちしているライダーもいました
21405149_v1242949581.jpg

フラット林道から下りのガレガレ林道になった。握りこぶし大の石がごろごろしているので非常に走りづらい。いくつかヘアピン気味にターンするとちょっと狭い作業道みたいな所に入って行った。ここは初めて走るなあ。コース幅は1メートルくらいだがグリップがいいので快調に飛ばせる。僕はこんなちょっと狭めのグリップがいいクネクネコースが大好きなのだ。CRFもスパスパスパと切り返すような場所が得意なバイクだ。調子に乗っていたら直線の後の急な右コーナーでコースアウトしそうになったけど。
楽しい区間はすぐに終わり、突然コースは山を登っていった。
う、まったくの助走無しでヒルクライム・・・。石やギャップや木の根があっさりと後輪のグリップを奪ってしまう。もし雨が降っていたら間違いなく地獄だな。
落ち着いてブイブイブイとアクセルを開けながら登ると稜線を走る林道に出た。
ここでyoshiさん発見!なんか調子悪かったのだろうか。CRFのエンジン音をひときわ吹かすとラインを譲ってくれた。お先!
気持ちがいいコーナーが続く。CRFは3速、4速とレブリミッターまできっちり回ってくれる。前回のレースでは直線でハンドルが振られて怖かったが、それも解決したので林道が楽しいぞ!
そしてコースはウッズ区間に入っていった。最上部の逃れようの無い大きな水溜りは両足をバタバタとさせてクリア。
ウッズ区間はコース幅1メートルで轍が深い。轍に入るともうそのまま延々と轍の中を走るしかない。当然ハンドルは効かないので半クラ&足バタバタで走る。さっきまでの林道区間の勢いはどこへやら。
さっきからずっと後ろに気配を感じる。ジワジワとにじり寄ってきている。後ろを振り返るほどの余裕はないのでそのまま頑張って走るが、ウッズ区間でぐーっとその気配が大きくなった。もりりんだ!
前回のレースでもしばらく彼とバトルを演じたが、また来たか!
ヨロヨロと走っていたらもりりんがするりとインから抜いていった。やっぱり抜かれたか~。あっという間に彼は見えなくなった。意外とウッズ区間は長くなく、開けた所に出るとホッとした。
雨森先生発見!うーん、抜けそうで抜けない。この間にもりりんはどんどん先に行ってしまう。
コースはカバ沼へ向かっている。あそこは轍の激下り&底が見えない沼だからな~と走っているとカバ沼はカット!だったので一安心。
そのまま雨森先生の後ろで2周目に入った。
21415058_org_v1242657972.jpg

このままずっと後ろを走る訳にもいかないので岩盤後の馬の背で勝負に出た。雨森先生は通常の溝の中のラインに入っていった。僕はその溝の外側の三角の土手の上のラインにトライ!
馬の背と呼ばれるだけあってまさに綱渡りのようなラインだ。
うおっ!しかも岩があったりして凸凹してるじゃないか!こんなに荒れていたっけ?左側は崖なのだ。
なんとか堪えて走ると前に出ることが出来た。
ああ、やばかった。もうここを走るのは止めよう。←小心者

順調に走行を続けると3周目の入り口でもりりん発見!なんかミスしたのか?
理由はどうあれ、またトップに追いついたということだ。岩盤で彼の後ろにぴったりとつけた。
岩盤後の登りでイン側へ行ったのを見て僕は脱出スピードを殺さずアウト側に出た。石が多く見えるのでみんなイン側を選ぶが実はそんなに荒れていないのだ。
21415469_org_v1242644452.jpg
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登りの加速勝負だ!どんどん近づいてくる!イン側のギャップが多いラインでスピードが乗らない彼をうまく抜くことが出来た。もう抜かせるものか。
林道区間はとにかく全力で走る。ウッズで遅いのは分かっているので林道だけは負けてなるものか。

しばらくもりりんとの争いが続いた。順位が何度も入れ替わるので自分でもよく分からない。しかし彼を抜いたのは彼がミスをした時だけだ。くやしいがでもそれもレースだ。とにかく全力で走るだけだ。

そろそろ1時間が経とうとしている。ヘタをすると先にスタートした赤ゼッケンがもう追いついてくるかも。苦手なウッズで後ろから声が聞こえた。と、同時に「世界の伊藤さん」がズバッと抜いていった。ええ?北海道エンデューロ最速な「高橋マサトン」じゃなくて伊藤さんが来た?スゲー!とか感心している場合じゃなく今度は後ろから来る赤ゼッケンも気にしなくては。

そしたらその高橋マサトンもビュンと抜いていった。
21406312_v1242834461.jpg

恐ろしい赤ゼッケン達のバトル
untitled2.jpg
また後ろに気配を感じるのでラインを譲ったらもりりんだった。
あっ!しまった!彼には抜かせる必要ないじゃん!どんどん離れていく~。
2ストの赤ゼッケンが抜いていく。ウッズに入るとズバズバ抜かれてしまう・・・orz
ウッズでまたラインを譲ると抜きざまに「ヒューィ!」と声が。今度は「つー」だった!「つー」も来たか。彼とも前回のレースでバトルを演じた仲だ。前方にもりりん、そしてつー。この2人はいつも一緒だな。・・・って2人はトップ争いばっかりやってるじゃん。

レースは後半に入った。CRF250Xは意外と燃費がいいのでほぼ3時間のレースの今回は無給油で行くつもりだ。と思った矢先、パスン、パスン。ああ、ガソリンが無くなりかけてる・・・。
終了まで持つか?周回チェックポイントには時間が減っていく大きな時計があったが、それはレースは残り後40分と表示されていた。無理だ持たない・・・。
頑張らなきゃいけない林道区間でアクセル開けられないなんてダメだ。
第一好きな区間で飛ばせないなんて面白くない!
21404895_org_v1242647108.jpg

ガレガレの林道で「まゆげ」さん発見!なんかペースが遅いぞ。そのまま狭い林道へ入っていく。
彼の後ろにぴったりつけてチャンスを窺うと、まゆげさんは直線後の急な右コーナーにややオーバースピードで突っ込んでいく。あのスピードだったらアウトに孕むのは確実なので進入でアウトから狙った。そしてブレーキングでそのままアウト側まで行って失速する彼のインに切り込み、ガバッとアクセルを開けるとドリフトしながら彼の横に並んだ。そしたらラインを譲ってくれた。ああ、気持ちヨカ。

黒ゼッケンのWR250Fに追いついた。しかし抜くには至らない。林道区間でもきっちりアクセルが開いていて殆どスピードは変わらない。そしてウッズ区間に入るとすぐに見えなくなった。
林道区間ではCRFの加速に物足りなさを感じるほど調子が良いが、ウッズに入った途端アクセル半開・・・。元気さ1/2・・・。FUNクラスかな・・・なんて。

パドックに戻ってきた。残り時間10分。ああ、絶対ガス欠する。
バイクを止めてガソリンを2リットルだけ補給する。その間15秒。F1並みに速いピットインだ。その間に抜いていくライダーはいなかった。よし、後2~3周かな?まだまだあるな・・・。
21405327_org_v1242630998.jpg

いつものようにウッズで抜かれた。ゼッケンを見ると青!彼は立蔵ゆーや君だ。今までずっと後ろをつけていたのか?
この終盤にきてあの元気の良さは何だ?去年の秋のTSEも彼に抜かれた。
ちょっと後ろをついて行ったけどアクセルよー開いとった。自分じゃとても3時間持たないような開けっぷりだった。若いってスゴイね。つーともりりん以外に抜かれたか。
一体今何位なのだろうか?とにかくゴールを目指そう。
ウッズで追いかけていると急に渋滞があった。深い轍の先頭で誰かスタックしているらしい。
つーとゆーや君もその渋滞に捕まっていた。
僕はするりとラインを変えて彼らをごうぼう抜き。ウッシッシ。
その渋滞の先頭にはumiちゃんがエンストしていたww。さすがエンスト大王。ありがとう!
ウッズでコースがすれ違う場所でブーバス、ブーバスバスンとエンジン不調なスケテツさんが見えた。

馬の背の出口でスタックしているライダーがいた。ラインは2本しかなく、残ったラインはかなり深い水溜りになっている。どうしようかなと思ったらすぐに追いついてきた元気なゆーや君は果敢にその深い水溜りのラインに突っ込んでいって数台をごぼう抜きしていった。あの貪欲さと元気の良さ。そして体力。彼は大きく成長するに違いない。
21420634_org_v1242650472.jpg

もうそろそろ終了か、と思ってパドックに帰ってくると別に変化は無かった。
え?電光表示板はゼロを示している。終わり?まだ?
すると林さんがコース脇で「後1周!」と大きな声で言った。「後1周?」もう少し頑張ろう。
パドックの出口付近にもりりんがガソリンを入れているのが見えた。
え?なんかしまたここで追いついたぞ。そして彼は僕の目の前で再スタートした。もう追いつかないと思ってたのにまたここでふりだしだ!手が届きそうだ。
岩盤をぴったりとつけて走り、そしてその後の登りでまた勝負に出た。
やはりイン側を通った彼は失速し、うまくスピードに乗った僕は彼の前に出ることが出来た。
「も、もう抜かせんぞ」最後の力を振り絞って走る。
そして馬の背に差し掛かると出口で止まっているライダーが2人いて完全にラインを塞いでいた。前方は浅い溝でエンストしているフッキーさんだった。その右にはもりりんのチームメイトの高見さんが!
フッキーさんを蹴倒すわけにもいかないのでバイクを降りて押して「ハイ、ごめんよごめんよ」と言いながらその2台の僅かな隙間を抜けた。
素早くバイクに跨ろうとすると左からすいーっともりりんが出てくるのが見えた。やられた~。
彼の真後ろを走ってついていく。ロールオフは使い切り、ゴーグルに付いた泥の僅かな隙間からしか前は見えない。林道区間が勝負だ。しかし林道は抜くまでには至らなかった。
そしてウッズに入った途端彼は見えなくなった・・・。どんだけヘタクソ。
霧雨が降ってきた。どうやら雨はレース終了まで持ってくれたようだ。

後ろから赤ゼッケンが抜いてきた。村田さんだった。彼は轍に入っていてもそのまま左右の足を交互にチョーンチョーンチョーンと出しながらススーッと進んでいく。「何で全然振れないの?」

残り1/3周だ。ここで転んだりコースアウトしたら元も子もないので慎重に走ると眼下にパドックが見えた。ゴールのパドックは今まで以上に愛しく見えた。「ゴールだあ~!」

バイクを降りると緊張の糸が切れたかのようにガクッと膝が折れてしまった。
色々とドラマがあったレースだったなあ。今回ほぼドライのレースだったのでハマることもなく、転倒らしい転倒もなく走りきることが出来た。雨だったら全く違っていただろう。

押してゴールするライダー お疲れ様でした
21407311_v1242629123.jpg


軽く泥を落とし、雨が降り出す前にとりあえずバイクを積み込んだ。昼食を食べていると暫定リザルト発表のアナウンスがあった。え?もう出たの?周回数とタイムとそして全ラップのタイムが出ていた。さすがデジタル集計。
それからほどなくして小雨の中表彰式があった。結果Bクラス3位だった。もりりんは2位。その差14秒。たったそれだけ?自分の中では5分近い差をつけられた気分だったのに。
そして優勝はやはり立蔵ゆーや君。あの前に出ようとする貪欲さと勢いを思えば当然だろう。

レースに参加された方々、手伝いの方々お疲れ様でした。天気が持って良かったですね。
主催された方々、楽しいコースをありがとうございました。

次の北海道XCシリーズは5/31倶知安で行われる。って今度の日曜です。
走ったことがない場所なので楽しみです。
天気は・・・微妙です。

今回の写真は全てRUNARUNA WORKSさんからお借りしました。
ありがとうございます。
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| エンデューロ | 12:06 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

みんなウッズ速すぎ・・・↓↓

>ゆーやさん
おー、こんにちは。
優勝おめでとうございます。
HOPにも出てたら勝ってたんじゃない?
前の記憶を頼りに土手ラインを行ってみたけどスゴク荒れてて
崖落ちしそうになりました。←下見しとけ

倶知安、雨みたいね。また若さ溢れる走りを見せてください。
自分は泥ヌタ苦手なのでのんびり行きます。と、一応言っとくww

| エゾもっこす(管理人) | 2009/05/28 10:36 | URL | ≫ EDIT

みんな林道速すぎ…↓↓

馬の背で、土手の上のラインから抜き去るシーンを真後ろで見ました。
「すげー!!何だこの青ゼッケンの人!!」と思ってましたが、あれはエゾもっこすさんだったんですね~。
ビビりました。

俺も倶知安はじめてなので、不安で何だか落ち着きません(笑)

| ゆーや | 2009/05/28 05:45 | URL | ≫ EDIT

やっと

>るなるなさん
まずはバイクの整備が優先なので・・・。
しかしいい加減次のレースが始まるので慌てて書きました。

どんなコースか全く想像つかない。
じっくりと下見をしようと思います。
下見してる間にレース終わったりして。

| エゾもっこす(管理人) | 2009/05/27 09:19 | URL | ≫ EDIT

まだかな~と思ったら

アップしてた。
もう今週は倶知安だもんね(笑)
来週は倶知安のレポだ!!
写真も頑張って探すんだ!!

1枚岩の下り使うかもしれないので要注意!!
雨降らなければ大丈夫だと思うけど・・・。
遠く札幌の空から応援してます♪

| るなるな | 2009/05/26 13:16 | URL | ≫ EDIT















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