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2015 JEC 年間ランキング

菅生2デイズエンデューロを2位で終え、今年はJECランキングは2位か~、頑張ったな~と思っていたところに
年間ランキングの発表があった。
すると僕の名前が一番上に書かれていた。
ポイントは2位の人と同じだが、後から追いついた方が上位にくるという決まりがあるので結果的に僕が1位ということだ。

年間ランキング1位!年間チャンピオン!

なんといういい響きだろうw!

下っ端の、ヘタレの承認クラスだけどいいじゃないのw
こんなことはもう無いだろうからちょっとは浮かれたっていいっしょw いや、浮かれるw!
頑張って菅生走って良かった。テストタイムがあと8秒遅かったら3位になってこのランキング1位は無かった。
ギリギリ~w、てかマグレ?まあいいかw

全日本クラスと比べてレベルは低いとはいえ、初日リタイヤしてもバイク直したら翌日も走れる全日本クラスとは違って
承認クラスは1日でもリタイヤしたらもう終わり。2日間共とも生き残らなくてはならないのだ。後が無いのだ。
そういう点では価値があるものだと思う。

んで、年末に東京で開催された表彰式に行ってきた。


~以下は記憶の記録・・・~

金曜日
金曜日の千歳空港はスターウォーズ初日ということでかブースが出ていた。
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午後に東京に着き、夜は中学の同級生たちと新宿ゴールデン街をぶらつく。
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土曜日
良い天気だ。北海道はもう冬だがこっちは秋真っ盛り。
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初めて靖国神社へ行く。
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特攻や玉砕を覚悟した人たちの家族への手紙を読むと涙が止まらん
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そして会場のレストランへ
今日は貸切りになっていて看板の消されていてみんななかなか辿り着けなかったらしい。僕も2度通り過ぎたw
中は程よくタイトで一体感があった。
名前を聞いてもピンと来ないが、ハンドルネームを聞けば「ああ、あなたが!」とすぐ分かる。
みんなエンデューロ好き。バイクの話で盛り上がる。
その中でもやっぱり一番は楽さん。サービス精神旺盛過ぎw
期待に応えて○酒の○びを咥えるw みんなスマホ構える構えるw
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オヤジたちのアイドル 斉藤マナさん
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塚田さんもC-2クラスで全日本チャンピオンになった!
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ここでマナさんに変なスイッチが入る。
急に春木さんのつむじが気になりだすw
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JEC IA年間チャンピオンになった釘村忠選手に楽さんから高級ステーキのプレゼント!「食えよ!」と強要w
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後半には全日本モトクロスの熱田選手(惜しくもランキング2位)とレディースの畑尾樹璃選手も登場。
なに?熱田選手はエンデューロにも興味がある???
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るいタンもオヤジにモテモテだw
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楽しい時間は経つのも速く、あっという間にお開きとなった。

貰ろたった!
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日曜日
ネットでイベントを検索しているとお台場でFMXのイベントがあるらしかった。
ガンダムを見上げて
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ちょっと歩くとフリースタイルのイベントが行われていた
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夕方は都庁の無料展望台へ
ここってバチカンみたいだよね?
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カップルと外国人しかいない

月曜日
早起きして築地に行ってみた。
これが朝日新聞か!
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おー構内車両が縦横無尽に走ってる。ここは日本かw?
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回らない寿司を食べてみた。普通においしかったがウニは積丹の方がずっと良かった。
付近を散策してみると朝早いというのに大行列の寿司屋が何軒もあった。外国人の姿も多い。
そんだけ並んで何時に食べれるの?
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で午前の便でモノクロームの世界の北海道に帰ってきた。
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長沼上空。
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以前に比べて飛行機代はかなり安くなった。東京まで片道1万円だもん。LCCならもっと安い。
JRで札幌から函館とか釧路行くのにも片道1万近いし。
でもいくら安くなったとはいえやっぱり都会は疲れるわい!ビルばっかりで山無いし。
東京でオフロードバイクに乗る人たちに同情するとともに尊敬します!














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| エンデューロ | 00:43 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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2015 菅生2デイズエンデューロ 参戦 その2

2日目

今日も晴れた!そして寒い!今日は受付車検も無いのでレース開始はやたらと早い。
朝一で掲示板を見に行くとなんと全日本レディースと承認クラスのTC-1~TC2までのタイムコントロールがキャンセルになったと書いてあった。じゃあ昨日の1分の遅着は無しになったのか!

晴れた朝は良く冷え込んだ。なので今日は1周目からタイム計測が行われるので冷え切ったエンジンに火を入れたらすぐに全開ということになる。
そんなエンジンにかわいそうな事は出来ないのでみんなスタートしたら20メートルラインを過ぎ、コース脇でしばらくエンジンの暖気をしてからタイムアタックに入っていく。それでも中にはまだボボボボといいながら走っているバイクもいる。
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今日の周回数は3周だ。ほぼ午前中に終わるだろう。
天気も良くコースの難所も覚えたし余程失敗しない限り今日もオンタイムで走れるだろう。
走りやすいということは他の人もタイムが上がるだろうからこっちも攻めないと順位が下がってしまうが。

モトクロスコースを攻めていると(当社比)2スト125のパイーン!という音が響く。近藤香織選手だ。
彼女はモトクロスコースでめっちゃ速い全日本レディースのライダーだ。実際、モトクロスコースが半分を占めるクロステストのタイムは僕とあまり変わらない。いやいやそんな簡単に負けられんし!
YZ125の音に追い立てられるように飛ばす。
しかし彼女は山の中のルートはかなり苦手らしくよく前方で止まっている。大体難所に引っ掛かってるので抜こうにも抜けない。やっとこさ抜いてもタイムチェックでまた彼女が先に出る。オンタイムの宿命w
うーん。まあ各タイムチェックで7~8分の余裕があるからいいか。
これと対照的なのがフッキーさんだ。
彼女は(彼と言った方がいいかもしれないw)ジャンプが怖くて飛べないのでモトクロスコースみたいな所は苦手としているが、山の中のルートの走行は速い、と言おうか強い。
新型ハスクバーナTE125との相性も良いのだろうが難所もそつなく走り、止らない。難所があってもブイブイっ!と吹かしてクリアしていく。普段元気村の超絶ゲロコースを走っているので菅生や日高!の難所も難所で無いらしい。そして体格もガッチリしてきたwP1010013_R.jpg
 
一番驚いたのが元気村の新ルートを案内してもらった時だ。
前方に道を通せんぼするかのように50センチの高さに浮いた倒木があった。みんなのようにフロントアップして越えようとしたが上手くいかない。彼女はおもむろにハスクを丸太の手前側に横付けにした。
ああ、丸太に足を着いてフローティングターンするんだなと思ったら、彼女はエンジンを切り、燃料コックをOFFにして丸太の反対側に回り、そして力任せにバイクを丸太の上に引き摺り上げた!
ええ!そんな発想無かった!こいつバケモンや!と周りのみんなが思ったに違いない。
手伝おうとしたが「いいからいいから」とニコニコとしてバイクを抱え、そして丸太を越えていった・・・ 無敵じゃ。
ちょっと話が逸れたw 菅生の話だった。

余裕があるとはいうもののやっぱりポカミスは無くならない。
下りの入り口で前のライダーを抜こうとしてラインを変えたら予想以上に荒れていて前転!フロントフェンダー割れた・・・

菅生は周回数も多く長いなと思っていたがようやく終わりが見えてきた。ルートででぶでぶが追いついてきた。
今回彼の頑張りは凄いな~。最後の周をしみじみと走っていたら楽しそうに抜いていった。
そしてプレフィニッシュを過ぎてワークタイム。もう残るはファイナルクロスだけだ。
ふみねこさんもオンタイムで完走だ
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ゴールには美女が待っていたw
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各部のチェックと、タイヤの空気圧を0.4キロから0.6キロまで上げた。
ベストコンデションのモトクロスコースを走るにはさすがに0.4キロじゃタイヤがよれるからね。
そしてちょっと早めにゴールしてバイクをパルクフェルメに入れた。
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今回楽さんが初めてちゃんと完走して、正式にファイナルクロスを走れるのでみんなが「おめでとう」「良かったね~」と祝福していた。相変わらずの人気者ですね。
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ファイナルクロスまでちょっと時間があるのでみんな「牛タン弁当」の列に並んでいる。みんな牛タン好きね~。
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そろそろ時間だ。
僕は「日高の黄色いTシャツ」を着て準備を終えるとなんと日高に関係がある人たちみんなが黄色いTシャツを着ていた。
事前の打ち合わせも全くしていないのに。
僕もそうだがみんな日高が好きなんだなと一人ウルウル来てしまった。
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そして下のクラスからファイナルクロスが始まった。彼らの走る音を聞きながらパルクフェルメに入り出番を待つ。
彼らのレースが終わると成績順に名前を呼ばれる。そして自分の好きなスタート位置を選ぶのだ。
僕のバイクは非力な125。第一コーナーにはちょっとアウト側からスピードを乗せて突っ込もうかと思ったが、スタートラインはコース脇の杉の木で日陰が出来ていてアウト側から2/3の土が湿ったままだった。迷うことなくイン側を選ぶ。
菅生のファイナルクロスはスターティングマシンを使った本格的なものだ。
僕はスターティングマシンから30センチほど下がった。なるだけ高いスピードでマシンを乗り越えた方がいいからだ。
右横に白ハスクFE250が来た。しかも僕以上に後ろに下がっている。ひー速そう!その横にはでぶでぶのKTM250EXCが来た。
2ストニーゴーか・・ 第一コーナーがやけに遠くに見えた。
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写真/るいタン

5秒前のサインボードが出てエンジン音が一気に上がる。
スターティングマシンを凝視!ガシャン!とバーが落ちる!
反応は良かった。スルリとスターティングマシンを越えたところで両脇を気にしたが、あれ?来ない?じゃあ行きますよ!
僕は思いっきり腰を引いて第一コーナー目掛けて加速した。
来るか来るか、来ないぞ来ないぞ。なんとホールショット!
左第一コーナーを抜けて次は右コーナー、そして大坂を駆け上がる。左からFE250が迫る。
このまま全開で大坂を登り切ったら頂上のダブルジャンプをはるかに飛び越すんじゃないのか?まだ飛んだことないのにとビビってややアクセルを緩めたらあっさり抜かれた。やっぱそうだよなw 
そこからアクセル開け足しても追いつくはずもなく中途半端なスピードでジャンプを飛び、グシャっと2個目に刺さる。くっ、更に抜かれるか?そこから頑張って2位走行。
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トップは目の前にいる。テーブルトップジャンプを越えて右大回りのヨーロピアンコーナーをイン側で回ると追いついた。
次の左コーナーでアウト側から勝負をかけると抜けた!
トップだ!目の前には誰もいない。しかしワンミスすればまた抜かれてしまう。特に後半のフープス入り口はぬかるみと轍があって転びそうになる。フープスの山も大きく、そしてピッチも不均等だ。緊張と腕上がりで口の中がカラカラになる。
しかし第一コーナーを抜ける度に多くの声援を受けるとまた元気が出る!ファイナルクロス最高!
終わりの無いプレッシャーを感じながらアクセルを開け続けた。もう守りの走りなんてしていられない(当社比)。
大坂上のダブルジャンプも毎回飛ぶぜ!
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写真/カトちゃん

そしてトップでチェッカーを受けることが出来た!うひょーい!やったぜー!僕は雄叫びを上げた。
ファイナルクロスを走りたくて菅生来たようなもんだ。そしてそのファイナルクロスでトップでゴールすることが出来た。
いや、レースとしてはファイナルクロスの順位じゃなくて単純に所要タイムの問題なのだがやっぱりメチャうれしい!
日高の黄色いTシャツが目立ったなら尚更うれしい。

次は全日本ナショナルクラス、そしてIBクラス、IAクラスのレースと続く。
IAのレースともなると全く次元が違う。エンデューロバイクで有り得ない高さのジャンプにフープスの速度、そしてレブるエンジン音。
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写真/るいタン


レースが終わるとすぐに片付けだ。夕方のフェリーが待っている。
今回はレース後の車両保管が無かったのでサクサクと済んだ。日が大きく傾いた頃表彰式が始まった。

C-Wクラスの楽さんは両日とも遅着を60分以内に納めて完走し見事優勝!このクラスは彼女しかエントリーしてないけどねw
C-2クラスの塚田さんは3位表彰台だ。フッキーさんは2位に大差を付けての優勝!ともちゃんは無事完走して3位。
そして僕は2位になった。トップのライダーとは3分以上の差があって完全に負けていたが3位との差は8秒もなかった。
8秒なんて簡単にひっくり返る差だ。本当に運が良かった。
B-2クラスのでぶでぶは優勝!前後タイヤ交換したおかげで2分のアドバンテージがあったが、2位との差を15秒残してなんとか振り切ったという感じだ。素晴らしい。
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写真/るいタン
表彰台からの景色w
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表彰式はまだ続いていたが、フェリーの時間が迫っていたのでとろい運転の僕は先に会場を離れた。
渋滞を心配していたが高速が混む前に仙台港に着いた。ちょっと天気が悪くなってきたな。
フェリーの受付を済ませてジャスコで買い物したらもうみんなフェリー乗り場に着いていた。フェリーに乗り込んだらもう安心。
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フェリー乗り場近くの陸橋に「ここまで津波が来ました」と書いてあってびびった。

夜になると意外と船が揺れてみんな早々に寝てしまったようだ。

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翌朝10時頃苫小牧港に着いた。あっという間に終わったなー。空気の冷たさが現実に引き戻す。
参加ライダーのみなさんお疲れ様でした。
スタッフの方々、楽しいレースをありがとうございました。

リザルト


今回優勝して年間ランキング1位をもぎ取る(笑)なんてことは出来なかったが、サプライズが待っていた。

| エンデューロ | 17:52 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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2015 菅生2デイズエンデューロ 参戦 その1

2015 11/21,22に行われた菅生2デイズエンデューロに参戦してきた。

菅生リベンジ

日高3デイズエンデューロが終わってしばらくしたらJECの年間ランキングが発表になった。
JECシリーズは、大阪、広島、日高、菅生の4戦で行われその合計ポイントでランキングが決まる。
僕は日高で優勝したので承認B-1クラスでランキング2位になっていた。しかしランキング1位との差は大きく、それをひっくり返すには現ランキング1位のライダーが菅生に不参戦かつ、僕が菅生で優勝するしかなかった。
ええ?菅生で優勝?無理無理w 遠い北海道でのレースとは違い菅生は内地の速い人たちがこぞって出てくるのに。
僕は2回菅生に出たことがあるが、2回ともコテンパンにやられていた。
特に「沢」。全く満足に走れず、タイム設定も僕には厳しく遅着を繰り返した。
その菅生で優勝?www草生える。
しかしランキング表を見ていたら今ならちょっとは上手く走れるかもと腕試ししたくなり、出ることにした。
順位は関係なくまた菅生のコースに挑戦したくなったのだ。

待ってろ菅生w

休みの都合がつき早割りフェリーを予約し菅生のエントリーが済んだら、おう!気分が高まってきた。
前回沢で泣かされたので今回はリヤタイヤにIRCのツーリストを選択!
夏にトライアルタイヤで倶知安の元気村の沢を走った時に異次元のグリップに驚き、これなら菅生で以前よりかはマシに走れるかもと思ったからだ。ただグチャグチャマディーには弱いのでそこが心配だが。
無題


DAY0

今回北海道勢は20人近くが出場する。全体の1割以上だ。
木曜日夕方のフェリー乗り場には見慣れたトランポたちが集合した。
11月の下旬。北海道はもう完全に冬の入り口。甲板に出ると寒い!
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翌朝10時くらいに仙台港に到着。そして前から気になっていた店へ向かった。
トレックフィールド。店は人の良さそうなご夫婦が経営していた。
広くは無い店内にはオフロードバイク乗り、特に山を走るのが好きなライダーが見たら宝の山!みたいな商品が並んでいた。
僕は注文していたTTR125の部品を受け取って菅生へ向かった。
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昼過ぎに菅生に着いたらパドックは半分くらい埋まっていた。
北海道勢のテントはたくさんあるが誰もいない。コースの下見に行ってるのかな。
車からバイクを下ろして準備をしていたら懐かしい顔があった。
九州時代のバイク仲間で現在は群馬住みだがまさか菅生で再会するなんて。
エントリーリストに名前があったのでひょっとしたらと思っていだが、今でもオフロードバイクに乗り続けていて、そしてレース場で再会出来たことにうれしくなった。長々と昔話をしていたらだんだんと日が傾いてきた。いかん、コースの下見に行かなくては。

相変わらず迷路のような菅生サーキット内の道を迷いながらもなんとかエンデューロテストとエクストリームテストの下見は出来た。下見しておくだけでかなり心の余裕ができるのだ。今日雨が降ったらしくモトクロスコースはグチャグチャらしい・・・!
エンデューロテストの下見には某熊本の有名人の姿が!
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こんなとこを走るのか・・・
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日が暮れてパドックに戻ると受付けが始まっていた。
いつもレース当日の朝から受付、車検だったので長い行列が出来ていたからこれはいい!
ん?なんか見た顔が受付で働いているがw?
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写真はるいタンより

今回の宿はチームサイクロンの一団に混ぜてもらった。サーキットに近くて便利。
夜は町に買い物に出て、ドライブをしてwご飯食べて自分のタイムカードを書いたら早めに就寝。
みんな寝た頃さと兄が到着。仕事が終わって飛行機で遅れて来て、ワクワクして部屋を開けたらみんな寝ていたのでがっくりきたらしいw


DAY1

朝から晴れた。6時に朝食を頂き、民宿から10分でパドックに着いた。
受付は済んでいるので車検だけだ。各部チェックして無事合格。
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9時過ぎにIAクラスのパルクフェルメINが始まった。色鮮やかなバイクとライダーたちが菅生モトクロスコースのスタート地点に並ぶ。茶色だけだったコースが一気に華やかになる。
僕は9:51にパルクフェルメIN。そして9:56にワーキングエリアIN。
スタートまで10分間の整備時間があるが別にやることはなかった。
ワーキングエリアにスタッフのベストを来たIAの和泉tacさんがいた。
「今回は出ないんですか?」
「今回はスタッフです」
「あー残念ですね」
彼はエンデューロ界にトライアルタイヤを持ち込んだ人だ。そしてエンデューロタイヤと比べても遜色ない結果を残している。
彼の活躍もあり今回僕もトライアルタイヤを選択したのだ。
「これツーリストですか?空気圧どれくらい入れてます?」と彼が聞いてきた。
「0.6キロくらいですね。」
「もうちょっと落とした方がいいですよ。0.4キロくらいまで落とさないと効果が発揮できないですから」
「パンクが心配であまり落としたくないんです」菅生のコースには岩がよく埋まっているのだ。
「空気圧落としてもそうパンクすることはないです。1周回ったら様子みてください。ツーリストと菅生は相性がいいですよ」
彼のツーリスト推しが伝わってくるw IAのスピードでもパンクしないのならそんなに心配はいらないのかも。
10:06分に僕の菅生はスタートした。
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スタートして100メートルでもうクロステストが始まる。
1周目はタイム計測は無い。下見からそんなに飛ばす必要はないが、ある程度のスピードで走らないと遅着してしまう。
大坂を登り、奥のテーブルトップジャンプを越えたところでモトクロスコース外に出た。
林の中にギャップだらけのコースが走っている。変なラインを通ると弾かれて転んでしまいそうだ。
キャンプ場内をクネクネと走ったらほとんど同じ所からモトクロス場に戻ってきた。モトクロスコースは雨上がりで柔らかくそして轍も多い。
そしてクロステストゴール。モトクロスコースをフルと外側のキャンプ場といった感じか。

林の中の狭い道を下っていったら右側に沢らしき物が現れた。ググッと下っていくと突然の渋滞。
轍の中を右に鋭角的に右に、そして左にと曲がっていく。
前方には全日本レディースのライダーが引っ掛かっていた。そして難所に慣れてなさそうな数台のBクラスのライダーたち。
前に行きたいが左側は壁だし右側は崖。待つしかない。
薄暗い沢を下りていくと出口に大きな水溜り。すぐに登りだがすんなりクリア。
広くなったと思ったらすぐに右の山へ。溝にU字溝が逆さに被せてありそれを超えて行けと?
恐る恐る右端のラインを選んだら轍の中は固くて安心してクリア。
山を左に巻くように登って行くが確かここは「廊下」と呼ばれている所。濡れた赤土で石が多くて滑る滑る。みんなあっちこっち向いているがトラタイヤはそんな所でも結構グリップし、数台を追い抜いた。
三方から壁が迫る。ここを登るのか?コースマークは左上を示している。濡れた赤土の斜面。すでに数台がもがいていた。
左端の浅い轍のラインにはともちゃん+BETA250が止まっている。
一旦右に登りそこから左へトラバースしようとしたがグリップを失い落下。今度は直登を試みたが失敗。
結局左端の溝をイゴイゴと進んでクリア。ふー大分タイムロスしたな。

林の中の狭いシングルトラックを進むと急な下りが現れた。えええ?どこまで下るの?
真ん中の轍に入って下っていったら前に白ハスクのライダーが止まっていた。
前方に全日本レディースライダーが転んでいて進めないようだ。僕の後にスタートしたでぶでぶ+KTM250EXCが追いついてきた。
「なーにやってんですかー?」
「前で転んでるの」
ラインを変えようにも轍が深くて出るのも大変だ。右のラインから雨先生+KTM250EXCもやって来たがやっぱり進めず。
「すいませーん。もうちょっと進んでくださーい!」と言ったらちょっと進んでくれたがやっぱり無理そうだ。
急坂でやっと停止している雨先生は堪えきれずに前転w 
女性ライダーがやっと進んだようで白ハスクのライダーも下り始めた。と思ったら転倒。
すかさずでぶでぶが「そのまま!そのまま動かないでください!」と叫んだので2台で一気に進む。
おおっ下りは長くて滑るのでスピードコントロールが難しいし、立ち木が邪魔。なんとかクリア。ふう。

朝一のコースはツルツルやなあ。舗装路に出てテニスコート横からまた山に入る。なんか同じような所を走っている錯覚に陥る。
また下りが現れた。道なりに進むと左の崖ギリギリのライン・・・ともちゃんが転んでいた。
「大丈夫?」と声掛けたら
「はーい」と元気に返ってきた。さっきの超絶下りもクリアしたのか。さすが足が長いと有利だなw 
「周りをよく見ると色々ラインがあるから」と言って僕は5m右の草に隠れた滑走路ラインを下っていった。
また急な下りが現れた。しかも下りきってすぐ右に曲がるが正面にはお約束のような立ち木wその先は崖。 ちょ、それ完全に狙ってるでしょw 
僕は比較的グリップがいい左の草むらからそろ~っと進入してギリギリクリア。ふーっ! 

エンデューロテストはまだか。突然T字路が現れた。
左は全日本IAとIB、右はそれ以外のルートだった。左はそれだけやばいルートなの?
また山の中に入りグングン登っていくとさっきのIA、IBのルートと合流しそして突然道は左の沢に下りていく。道幅50センチで左側が崖なのでちょっとヒヤヒヤ。落ちたらレース終了だな。
下り切ったら両側山の狭い沢を進んでいく。頭の上を倒木が横切っていたりして気が抜けない。
また沢に出た。右折して今度は岩だらけの沢を登っていく。川の中を走ったり川岸を走ったりするがここは本当に菅生サーキットの敷地内なのだろうか。永遠に沢を走らされるのかと思った頃やっと沢から解放された。

そこがエンデューロテストのスタート地点だった。ふーふー、ちょっと休ませて。
キャメルバッグの水をチューチュー吸って、はいスタート。
登ったり下ったり忙しい。轍は大きいし木の根も嫌らしいし強烈キャンバー走行もある。急坂をぐいぐいと登っていったら突然大きく丸い岩が現れる。岩の上には岩を包み込むように木の根が張り右側のラインを通るとライダーを崖下へ誘い込む。正面は木が邪魔するし左側はタイヤ1本分のキャンバーのライン。しかも段差に飛び乗れだと。
罠だらけのコースは転ばないように走るのが精一杯だ。
やっとこさエンデューロテストをゴールすると次はエクストリームテストへ向かう。

舗装路を菅生のトライアル場まで走る。タイムが遅れそうなので飛ばしたいが舗装路の移動スピードが制限されているのでそんな訳にもいかない。右折して立体交差をくぐるとタイムチェックポイントだ。
電光掲示板はもうギリギリの時間を指している。
「間に合え!」と思ったら無情にも目の前で1分追加され、僕は1分の遅着になってしまった。あちゃー。あの下りの渋滞が効いたなあ。
気を取り直してさあエクストリームテストだ!
岩や大タイヤ、コンクリート塊を使ったまんまトライアルのコースだ。すぐにテストには入らず他のライダーの走りを参考に自分の走りをイメージしてから入った。スタートして右キャンバーターンをしたら大きく外側に回りこんで岩を迂回し左から坂を登り・・・
そんなに上手くいくもんかw もう走りはメロメロ、足バタバタしながらゴール。ふう。
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写真はるいタンより
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写真はるいタンより

後はパドックに帰るだけだ。コースマーク通りに走ると殆ど舗装路。一部ダートがあるがおまけのようなものだ。
そして予定時刻の10分近く前にパドックに着いた。
帰りは余裕だねー。あの遅着1分が惜しい。ガソリンはそんなに減っていないがとりあえず入れとこう。
タイヤの空気を抜く。やっぱり和泉tacさんの言う通り0.4キロで良さそうだ。パンクするほどスピード無いし(泣)。
春木さんがパンク修理?をしていた。ありゃりゃ、1周目から大変ですね。(後で聞いたらムースがヘタリ過ぎていたのでタイヤとリムが空回りしてまともに走れなかったとのこと。で、チューブ装着)

2周目。これからはタイム計測でこれからが本番だ!クロステストをかっ飛ばす(当社比)。
スピードが上がって狙ったラインを通れない。結果アクセルを開けられずタイムは落ちる。
2周目ともなるともう昼。コースはどんどん乾いていく。朝一はツルツルだった山の中のルートも走りやすくなってきた。相変わらず沢の中はヒーヒーだが。
なんとかオンタイムで走れることが分かると余裕が出てきて違うラインを走ってみたりする。
まあ小心者だからそんなに大きな冒険は出来ないんだけどね。
でぶでぶが追いついてきて聞いてきた。
「もっこすさーん、テストのタイムはどうでした?」
「タイム?わかんない」
「テストのゴール地点に自分のタイム見れる電光掲示板あったでしょ!」
あったっけ?まだまだ余裕は無さそうだw

大人気なく遅いライダーを突っつく春木さんw
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写真はるいタンより

3周目にもなるとみんなも走りなれてきたのかそんなに引っ掛かっている人はいなくなった。
あの立ち木が待ち構えている下りに差し掛かると下の方から大声でしゃべる女性の声が聞こえてきた。
あの声は楽さん!すぐに分かる声だw 
「だーからーあたしがここにいたら他の人に邪魔でしょー?だから早く排除して頂戴!」
どうやらあの下りで引っ掛かっているのでマーシャルに「助けろ」と強要しているようだw 
マーシャルの人たちも遠巻きにやれやれという顔をしている。スゲーw楽さんらしいw 
横を抜く時に「楽さん、今1周目?」と聞いたら「まさか!」と返ってきた。ということは2周目か。今回は順調そうだな。
菅生の山に彼女の声が響く。

そしてトラブルも無く1日目を終えることが出来た。
菅生には特別ルールがあり、承認クラスのライダーはタイヤ交換をしたらボーナスがある。
タイヤ交換をしたら自分のタイムから1分を引いてもらえるのだ。秒を争っているのに「分」のボーナスは大きい。しかしいつもはリヤタイヤ交換しているが今回はトライアルタイヤを履いているということもありタイヤ交換はしない。
装着するのにも勝手が違って時間が掛かり過ぎたからね。
でぶでぶは15分のワーキングタイムの間になんと一気に前後タイヤ交換をやり遂げた。彼はこれで2分のボーナスだ!

サイクロンのチーム員が転んで足を怪我し、病院に運ばれたそうで源治さんが残ることになった。
我々はどうすることも出来ず、一旦宿に帰り温泉に行くことにした。
宿の人から「新しい温泉」の場所を聞いたのだが結局分からず1時間ほどドライブして(ごめんなさいw)谷山温泉に入った。
宿の食事時間だから空いてて良かったですねw 
宿に戻ると源治さんたちも帰ってきた。松葉杖が痛々しい。骨は折れてなかったようで一安心。
本間社長は指を怪我し、体調もいまいち。源治さんは足を痛め、清水さんは肩が動かなかった。みんなボロボロ。
さと兄は相変わらず元気良く、一番層が厚い全日本Nクラス、初の菅生で47台中6位!
僕は承認B-1クラス4位だった。以前の菅生の成績からすると上出来!
B-2クラスのでぶでぶはタイム自体は2位だったがタイヤ交換のおかげでその差をひっくり返しで1位を獲得!
塚さんはC-2クラスで4位。
全日本レディースのフッキーさん+新ハスクバーナTE125は余裕のオンタイムで1日目優勝!
ともちゃんは3位!以下はリタイヤだけどw

続く

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2015 日高3デイズエンデューロ 参戦 その2

2015 日高3デイズエンデューロ 参戦 その2

Day2
朝の天気は今にも降り出しそうな灰色。回復に向かっているらしいが・・・。
コースは昨日と同じ。ただあまりに酷いコンデションだったのでコースの変更が行われた。
スキー場とスキー場裏の下り丸太は全てカット。
昨日朝いちで僕が嵌った登りはカット。
あの町牧SSの難所部分はカット。
タイム設定は「C」今日は少しは楽になるだろうか。

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2日目の朝は早い。7時前にIAはパルクフェルメニ入る。
僕は朝のワーキングタイムに空気圧チェックと各部増し締めをした。
僕は7時半頃スタートした。今日は1周目からに舗装路を走ってそのまま左岸林道に入る。
林道の難所は昨日と変わらずそこさえ注意していれば問題無く通過出来た。
しかもスキー場部分が無くなったのでその先のTC1でもかなり時間が余る。みんな「あの丸太階段が無くなって良かったね」と言っている。苦労していた女性ライダーたちは尚更そう思うだろう。
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写真/facebook小林さんのアルバムより

その先も順調に進み、西山林道を過ぎ、国道を走り、そして砕石場手前に来た。
ハラハラしながら難所に近づくと大きく迂回路が設けてあった。あー良かった、もう溝を飛び越えなくていいんだ。
そして問題の町牧SSはどうなっているのだろうか。
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写真/楽さん  昨日と同じ写真だけど、今日も同じ光景w

難所カットとはいえまったく無くなっている訳ではなく、相変わらずツルツルの牧草地で、ちょっと気を抜けばズボッと罠にスタックしてしまう。昨日みんなが苦労していた溝の後の登りにはやはりたくさんのバイクが引っ掛かっていた。
「躊躇は禁物。全開じゃー!」と急坂だが比較的空いていた右側のラインにトライ。上手く助走スピードが付けられたと思ったが後輪が空転し、左端まで振られバタバタしながら・・・転倒。しかしほぼ頂上だったのでそのまま押し上げてクリア。
そしてそのまま外周を走り、超絶逆バンクターンを過ぎて林道に下りてきた。
それから川へは行かずそのまま林道走行。前方にMCギアの大西さんが立っている。
ヘルメットは?彼の顔は紅潮し、目は焦点が定まっていなかった。大丈夫だろうか。(後で聞いたら熱中症になったらしかった)
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写真/facebook小林さんのアルバムより

そして町牧ゴール。2/3くらいの長さになったかな。

最終SSは補修が効いているのか登り坂は問題無く、パリティーは相変わらずツルツルだがだいぶ走りやすくなっていた。
高原荘裏の森はラインさえよく選べば問題ない。あっという間に1周だ。
2周目も順調に周回出来、町牧SSはまたカットになった。

パドックで、昨日泥だらけでタイヤ交換したのでリヤアクスルを外し、泥を清掃。 
空は明るくなってきた。そしてコースはだんだんと走りやすくなってきた。ツルツルだったパリティーも乾いてきてどんどんタイムが良くなっている。みんなの顔から悲壮感がなくなってきた。しかり代わりに少々物足りないという色も浮かぶ。ライダーは我がままだw
そして順調に2日目は終わった。ワーキングタイムでも一通りのチェックをやっただけだ。今日はタイヤ交換はしない。
1日目の長文に比べたらあっさりしすぎな2日目w 当然オンタイムで終了。

またもtomoさんが撮っていた!


ゴールするとパドックにさっぱりした格好をしたyoshiさんがいた。バイクもあるぞ?
聞けば昨日タイヤ交換した時にタイヤのビードを傷つけてしまい、今日の1周目の最初の林道でタイヤがバーストしてしまったらしかった。そこで彼のレースは終了。最後のライダーが通過してから一人でバイクを回収したところだった。
彼はそのまま日高を終えるはずだったが、バイクの修理をしてパルクフェルメに入れれば明日走れるかもしれないということで準備を始めた。
パンクしたらしいということで、畑鬼監督からチューブ交換を指示されオロオロとチューブ交換するともちゃん
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着替えて夕食の買出しに行くとセイコーマートはレース関係者ばかりだった。商品棚も空っぽ。
さあ高原荘の風呂に入ろうかと思ったら「本日隣のキャンプ場から数百人が風呂に入りに来るので、今日の日帰り入浴は無理だと思います」と言われた。数百人のイモ洗いの風呂!無理!風呂に入りたかったなあ。
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日高の神対応。本来ならリタイヤしたらもう走れないのだが、今回特別にみんなに初の3日間のフォーマットを体験してもらいたいということで整備してパルクフェルメにバイクを入れれば翌日も走行可能となった。
明日はかっ飛び絶景林道コースらしいので良かったね。特に承認クラス。


Day3
朝から、快晴。昨日とおとといの天気は何だったのか。
みんなの顔もこの天気の中を走れるなんて最高じゃん!待ってました!という感じだ。
今日のルートは1周70キロ!という長大なものだ。タイム設定はあるがタイム計測は無し。
無題


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写真/facebook小林さんのアルバムより


スタートして町牧の一部を通りジュナイト方面へ向かう。町牧の一部とはいえやはり町牧。
僕はしっかりと轍に嵌りました。緩い坂でさえまともに登らない!気が抜けねえー!

林道が終わりクネクネした舗装路を進んでいくと突然目の前に採石場が現れた。
砂利道も一気にその幅を広げ凸凹も無くなり真っ平らなダンプ道になった。こ、これはアクセル開けねば!!!
3速、4速、5速!スピードは一気に3桁へ。かー気持ちいいぜー!
青い空、全開林道。みんなアクセルを開ける開ける。昨日までのうっぷんを晴らすかのように。
どんどん標高が上がっていく。頂上付近には大きな砕石現場があった。まるでエルツベルグみたいだ。行った事ないけど。
峠を過ぎると道は普通の林道に戻ってしまった。ここで我に返るとせっかくの景色をよく見ていなかったことに気が付いた。
しかし林道はまだまだ続く。
観戦ツアーの一団をぶち抜きどんどん下っていくとそこにTC2があった。
時間調整しているみんなは楽しくて仕方がないといった顔をしている。

その先は井上牧場だった。気持ちがいい草原にコースマーカーが我々を導く。ここには町牧みたいなトラップは無い。ただただ気持ちがいいだけのロケーション。参加者に対するご褒美だ。景色が良いのでカメラマンも陣取っている。
その先も楽しみにしていたが上って下ったらもう終わりだった。うーん、いつもの半分以下で拍子抜けしてしまった。
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写真/楽さん

昨日SSだった区間がリエゾンになりパリティー草地を突っ切ったらTC3だ。
この先まだ後半部分が30キロくらいあるが残念ながら我々承認クラスはこの先カットでこのままパドックに帰るルートになった。
かなり厳しいらしい。そして全日本クラスは各自携行缶のガソリンを補給して後半部分に走っていった。
うーん、全部走りたかったなあ。でも仕方がないか。初心者クラスまで行ったら帰ってこれない可能性があるし。
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写真/るいタン

高原荘裏の森の最後の難所を抜けたらプレフィニッシュだ。
そこには青い空と強烈な日差しと美しい草地が我々を待っていた。
「やったー。無事終わりましたね」と、ほぼ同じ組で走っていた人と握手する。

帰ってきた、走り切った、もう終わってしまった、と色々な思いが沸き上がる。
いや、この後ファイナルクロスがあるのだが、もうスタックや水没の心配はしなくていいのだ。僕はバイクを草地の上に止め、バイクに付いた泥を落とした。
フッキーさんもゴールの時間待ちをしていた。彼女は僕よりちょっと早いスタートだったので、僕よりちょっと早くゴールする。
「もっこすさん、何時にゴールだっけ?私のタイム、字が消えちゃって読めないの」見るとプレフィニッシュの時間だけがこすれて消えていた。えーと前のTC通過に設定区間タイムを足せば・・・えと27分くらいだっけ?えーとえーと」やっぱりフッキーさん、やらかしてくれる。以前のレースでは違う日のタイムをメモしていたしw
プレフィニッシュを通過して15分のワーキングタイムだが、燃料の確認と泥落としとタイヤの空気圧調整をやっただけでそのまま早めにゴールした。さあ、後は最大のお楽しみファイナルクロスだ!

昼にはビンテージモトクロスのレースがあった。よく手入れされた数十年前のバイクがいい音と白煙を吐き出しながら元気にゲレンデのコースを走り回る。
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今回ファイナルクロスはすべてのライダーに走ってもらいたいということで細分化された。
リタイヤした人たちだけの「残念なクラス」初級、中級、上級。
頑張って3日間生き残った人たちだけの「本当のクラス」初級、中級、上級。
実際生き残った人たちだけでレースするのなら数台だけのとても寂しいレースだっただろう。出走台数の関係で上から下までほぼ混走だ。
そして僕らの出番になった。それまでの成績順にスタート位置を選ぶことが出来る。
スタートは登りで緩やかに左に曲がっている。これはバイクのパワーが物を言うな。軽いが非力な125に乗る僕はアウト側のスタート位置を選んだ。するとそのアウト側にでぶでぶ+KTM250EXCが並んできた。そのアウト側にも2ストニーゴー・・・こりゃ厳しい。周回数は4周。
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写真/るいタン

前方でコタロさんが日章旗を振る。反応は良かったがクラッチを繋いだ瞬間、後輪が空転したのを感じた。しまった!
ハイパワー車たちにじりじりと置いていかれる。コーナーの突っ込みで抜くかと思ったら右からでぶでぶが被せてきて僕は進路を失ってしまった。完全に集団に飲み込まれた。中位くらいか。アウトから一気に捲くる計画はあえなく失敗。
草地のゲレンデに設けられた特設コースは最高にグリップが良かった。斜面にあるので右コーナーは全て逆バンクで難しいが、KTM125EXCのエンジンは快調に回り、少しづつ順位が上がっていく。グラストラック最高!
コースの脇では仲間が右手を振り回して応援してくれる。もっといける、もっといける!
これだ、これが楽しくて毎回泥のコースを2日間も我慢して走っているのだw
結局4位まで上がったところでチェッカーが振られた。とりあえずB1クラスでトップだったのが嬉しい。
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チェッカーを受け、バイクからトランスポンダーが外され、パドックに帰る。
あーこれで終わりだ。日高3デイズは本当に終わってしまった。
日高は1日目、2日目と雨で過去最悪のコンデションでライダーたちに試練を与えた。
そして3日目は最高の天気とロケーションでライダーたちにご褒美を与えてくれた。
今回のレースは日高の歴史に残るだろう。
やっぱり日高は最高だ!

最後にはマーシャルさんたちのレースが行われた。中の人も楽しんでるね!
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パドックはもう後片付けが始まっていた。本州からのライダーたちは夕方のフェリーに乗らなくてはいけないからだ。
色取り取りのテントであれだけ華やかだったパドックがガランとしてレース後の寂しさが増す。

そして僕はB-1クラスで優勝してしまった。
日高にずっと出てきて初めての優勝だった。
嬉しいことこの上ない!特に厳しかった3日間を無事に完走出来たのだから。
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勝利の美酒はおいしかった!



参加されたライダーの方々、関係者の方々、そして日高モーターサイクリストクラブの方々。
お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

写真ありがとうございました。

| エンデューロ | 23:59 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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2015 日高3デイズエンデューロ 参戦


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今更ながらですがせっかく書いてたのでアップします。


日高3デイズエンデューロ参戦

毎年出ている日高2デイズエンデューロ。今年は3デイズになるらしい。
3日間?3日間走り続けるのか。これが4日になり、5日になれば6日目はとうとう6デイズだ。
3日間を無事に走り切ればそのずっと先はISDEまで続いているのだろうか。
とにかく今まで2日間林道走りっぱなしひゃっほい!だった日高が、3日間になったことで僕はちょっと襟を正して臨もうと思った。

それまでいい天気が続いていた日高はレース直前になって大きく崩れ、受付、車検が始まる金曜日には土砂降りになった。


Day0

金曜日、仕事が終わってから日高に向かい、夜9時頃会場の日高高原荘に着いた。
今回のエントリーは150台近いらしいが思ったよりパドックは空いていた。どうやら朝方起きた南米チリの地震の影響で津波が来たら大変だということで太平洋側のフェリーが(関東組か)港に着岸出来ないということらしかった。
雨はどうにか止んでいたのでささっと車からバイクを下ろして寝床を確保。
しばらくしたらフェリーが着岸したのかバタバタとトランポが入ってきた。
金曜に車検が済んだのは少ない。
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Day1

朝は曇り。このまま天気が回復してくれればいいが。
早めに起きて車検の準備。
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パドックにはKTM-ハスク通りが出来ていた。
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車検を終え、パルクフェルメに保管。
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今日も1日頼むぞ
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今回のコースは1日目、2日目は1周49.2キロ。3日目は71.2キロ。
前日の雨を考慮してかタイム設定はB。無事に回れるだろうか。
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ライダースミーティング
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僕は9時過ぎにスタートした。まずはそのままスキー場をびゃーっ!と駆け上がる。
そして途中から左へ折れて森の中に入ると裏の林道に出た。赤土でツルツルだ!そしてそこを下ると突然の右折。
倒木と轍がひどい森の中を下っていくと数台のバイクが止まっていた。んん?丸太の階段?その丸太の間隔が丁度バイクのホイールベース分w 先にスタートした全日本レディース組がもがいていた。
その横を「はいはい、ちょっとごめんなさいよ」と言いながら両足バタバタで抜けていく。
1周目でこれか~。2周目はもっとすごいことになってるだろうな。ぬかるみそうな溝には丸太や畳が予め敷いてある。

川に出て砂利の林道をちょっと下り、右折してきれいな林道に入った。
パアーパアーンと快調に走る。KTM125は調子がいい。パワーもあるし、その軽量さを生かしてヒラヒラと走れる。
突然目の前に数台のバイクが止まっていた。直線なのに?そこは赤土の轍地獄だった。
僕は慎重に轍に落ちないようにぎりぎりのラインで抜けようとしたが・・・落ちたw 
うわ、深い!完全にステップが引っかかって前に進めない。こんなとこでもたもたしてたらこの先のTC1に間に合わない。
「おりゃ!」と後輪を抱えてて隣の轍に移してなんとか脱出できた。ふいー気が抜けない。
登りの右ヘアピンコーナーには深々と轍が刻まれている。落ちないようにアウト一杯のラインでやり過ごす。
かなり標高上がったなあ。遠くに帯広に行く国道が見える。
それから一気に山を下るとそこにTC1があった。ふう、間に合った。5分くらい余ったか。
一つ目のTCですでにかなり遅着してるひとたちがいる。みんな「朝からやばかったね~」なんて言ってる。
だが本当にやばいのはその先だったのだ・・・

TC1から舗装路を通ってTC2へ向かう。そこでは3分くらいの余裕。まあこれは舗装路を爆走しないようにとゆっくり目の設定だ。
TC2から土手を下り、左側の森の奥へと入っていく。
コースは狭いし倒木や轍があってテクニカルだ。ぐちゃぐちゃの登り路面はどんどん傾斜を増してきた。と同時に轍も深くなってきた。こりゃ止まったら終わりだ~とヒヤヒヤしながら走っていたら登りの左コーナー。逃げられない轍。押して、押して脱出。
フラフラしながら登っていくと登りの上の方にバイク2台が止まっていた。2台で完全にコース塞いでるやん。右側は土手。左側は落ちてる。ちょっと待ったがバイクも足場もツルツルなのでバイクを支えるだけで精一杯のようだ。
彼らと土手の間をちょっと強引に抜けていく。
ツルツルの林道に轍は2本。バンバン吹かしながら両足出してゆるゆると登っていく。エンジン沸騰しなきゃいいが。
そしてぐさっとバイクは前進を止めた。完全にステップが引っかかってる。助走つけても無理だ。轍から引っ張り出そうとしてもまず足場がツルツルで踏ん張りが効かない。
はあはあ、ちょっと水、キャメルの水。こういう場面では125は辛いなあ。低回転でブリッブリッとグリップさせながら登れる排気量が大きいバイクが有利だ。
そんな僕の横を轍と崖の間のタイヤ1本分のラインででぶでぶのKTM250EXCが抜いていった。おーやるなあ。
僕の後ろ側に数台のバイクがいた。ごめんなさい、ベストラインで嵌っちゃって。なんとか浅い轍に引っ張り上げて脱出。

「止まったらだめだ、止まったらだめだ」と呪文を唱えつつヒーコラ進むとまた深い轍に嵌った。
横を「あれ~、もっこすさーん何やってんの~?」とyoshiさんのKTM200EXCが抜いていった。くー。
この轍の中の段差を越えればいいんだけどな。バックするのも癪だし。
とかやっていたらまたもや後ろに数台のバイクw ごめんなさいwww 
やっとで登り切った時には放心状態だった。かなり時間をロスしたのでは。

山を下り、国道をちょっと横切ってまた森の中へ。黒土ニュルニュルツルツル。
先の大きなぬかるみは木々が敷いてあって安全に通過出来た。去年はミワコングさんが嵌ってたなあ。
林道を下っていくと突然右折して水路をバシャッと横切って舗装路に出た。そしたら今度は川!バシャバシャと川の中を走ったり、グチャグチャの川岸を走ったり岩ゴロゴロになったりと気が抜けない。水深20~30センチとそんなに深くないのが幸いだ。
やっと川から解放されたかと思ったら畑の中の大ぬかるみ地帯。左端のもっと端のラインが安全かな。
その先は轍が深いまままた川へ。
石ゴロを走って杉原MX。また川を走ってやっと林道に出た。
ここはかなりスピードが出る気持ちがいい林道だ。去年とは逆走か。崖落ちした人もいたなw 
安全マージンを残しつつ快調に走る。途中に突然現れるガレ場地帯は徐行でw 
そして林道の出口でTC3があった。
はい、20分の遅着です。登りで何度も嵌ったのがいかんかったなあ。

またも舗装路を走ってコースの後半部分へ。
10分ほど走り右折して舗装路から外れて下っていくと・・・幅1メートルの水路が通せんぼ。ラインは3本。どれも深そうじゃん!
左端がマシかな。ザバッ。ヒエッ、思ったより深かった~。
砕石場の「中」を通り、石ゴロの河原を通って林を抜けるとそこがTC4だった。
そこにはKTMサービスのテントがあり、水とかお菓子とかもらえた。ありがたい。KTMに乗ってて良かったと思った。今回はハスクバーナも対象だ。
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写真/るいタン


TC4を過ぎて橋を渡るといよいよ町牧スペシャルテストだ。ただ1周目はタイム計測しないので下見走行みたいなものだがそこそこのペースで走らないと次のTCで遅着してしまう。というかこの悪コンデション。まともに走れるのか?
5,4,3,2,1、スタート!広場から林道に出てカーッ!と飛ばす。直線では100キロ超え。
林道から右折して「町牧」エリアに入っていく。見た目は良さそうだ実は路面はギャップや轍だらけで、それが牧草に隠れているので気が抜けない。しかも前日の雨でたっぷりと水を含んでいるし!
林を抜けるとパッと視界が広がった。うーん、晴れていたら最高の景色なのになあ。
見事に草刈りされた道を下っていく。その先はぬかるみで渋滞していた。
幸いひどい部分には金網が敷いてありそんなに待つこともなく通過できた。そしてまた谷間。ガクンと下ってグワーッと登っていくルートだが正面のラインに1台引っかかっている。
左側のラインは轍が荒れていそうだし、まず進入が難しい。
正面のラインを慎重にトライ。轍を横切って草の上ライン。上手くいった。
バタバタ登りながら前方を確認すると先の登りで5台くらいが登れずに斜面に張り付いていた。うはーこりゃ助走が無いと登らんなあ。よし、全開じゃあ!
尻振りダンスをしながら加速をつけなんとかクリアすることが出来た。ふいー!
もうタイム云々より無事に1周出来るかが心配になってきた。
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写真/楽さん

この状況をtomoさんが撮っていました。




その後も広大な牧場地を登ったり下ったりしながら、ゆるゆると進んでいく。あ、登りで失敗した島田さんのTC449がいた。ちょっと助ける余裕はありませんw
開けた牧草地が終わり、林の中に下っていく。と、突然の鋭角ツルツル右ターン。しかも超絶逆バンク。ま、曲がんねえ。
ぎりぎり地獄に落ちる前にクリア。
どんどん下るとコースは林道を横切り、そのまま川まで下っていった。
幅2メートルくらい深さ30センチのくねくねとした川を下っていく。岸に上がったり川に戻ったり。
左カーブを曲がろうとしたら突然スタックしているバイクが現れた。とっさにインのイン側へ回避。見るとともちゃん+BETA250RRTがずっぽりカーブの轍に嵌っていた。というか刺さっている感じ。
こりゃ彼女一人じゃ無理だ。どーせ遅着してるんだ、と彼女と2人がかりでBETAを引っ張り出した。
ふう。見ると轍は外側に傾斜していた。「うん?反対に傾いてる・・・?なんでこんな掘れ方してるのか?」
川からザバッと上がりまた林道を走る。

そして道から左側に土手を下りていく。キャンバー走行がつらい・・・。谷側に吸い寄せられる。
底部には小さい川があったがここもぬかるみは金網が敷いてあるので無事通過。
森を抜け、SSスタート地点の橋まで戻ってきたらやっと町牧SSゴール!
な、長い~。2周目からはタイム計測だが2周目はもっと荒れてるだろうなあ・・・
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IA釘村忠選手 写真/小林さんのfacebookより


舗装路を少し走り右折して砂利の林道を登っていく。見事に刈られた笹の小道を進むと突然神社が現れた。
ちょっと場違いな感じだが気にせず神社の裏側に下っていく。窪みは柔らかくすぐに掘れそうだ。
やっと下りが終わったと思ったら辺り一面ヤチだらけ!端、端を通ると無事に抜けることができた。
川を渡り、玉石ゴロゴロの川原を走るとやっと舗装路。5分ほど移動すると砂利の林道になった。

やがてパリティーSSの入り口が現れた。狭い林道を飛ばすと道はまた森の中へ吸い込まれた。ウッズの道をヒーヒーいいながら走ると突然の右折。小川を渡ったらそのまま急坂!すでに2台が失敗して坂の途中に止まっている。ここは助走が肝心、大回りしてえいやっ!とクリア。
木の根だらけの道を登ると頂上に達したのか緩やかに下っていく。
ポン!という感じで森を抜けたら平らな牧草地。草刈りされて見事なコースが出来上がっている。しかしとんでもなく滑る。
前輪も後輪も全く真っ直ぐ進まない。コーナーは轍だらけで外れを選ぶとスタックするほど深い。
足はバタバタ、バイクはフラフラ。情けないほど走れない。コースの端を走る方が少しはマシか。
最後に小川を横切ったらそこがSSのゴールだった。またしても長い!
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写真/小林さんのfacebookより

はあはあ、キャメルバッグのドリンクをチューチュー吸いながら高原荘裏側の林道に入っていく。
ここも根とぬかるみが多い。しかも右側は崖。慎重に足を出しながら進んでいくと突然ツルツルの斜面を下る・・・というか右側の崖を降りていくルートになった。当然ブレーキなんて効かない。
下り斜面とその先も広いがそこまでいったら全てが嵌りルート。
右端のラインが良さそうだが下りきった所にわざとらしい立ち木w 
立ち木にぶつかりそうになりながらも右側を死守。
その先の大きなぬかるみは深さが全く分からないけどもう行くしかない。エンジン止まったら終わりなので思い切り吹かしてザブン!とクリア。
森を抜けたらやっとパドックだ~。

やっと1周か!遅着しているのですぐにでもTCに行きたいがガソリン入れなきゃ次の周に戻って来れない可能性があるので、そこは落ち着いてガソリン給油。タイヤの空気をかなり抜く。他に異常はないか?よし2周目だ。
TCにタイムカードを差し出し、現時刻を書いてもらう。どうやら1周で30分近い遅着だ。あと2周。遅着は60分以内で収まるだろうか。時折思い出したように雨が降る。

またスキー場のゲレンデを登っていく。スキー場の頂上付近にバイクが倒れている?よく見たらマーシャルの黒田さんだった。分岐を間違えないように指示しているのか。確かにちょっと分かりづらいかもしれない。
あの下りの丸太階段にはさらに多くのバイクが引っ掛かっていた。特に全日本レディース。ツルツルで嫌らしい間隔の丸太に完全にお手上げ状態。その中でもフッキーさんは文字通り力任せに進んでいくw。
僕は様子見しているライダーやスタックしているライダーの横をすり抜けようとしたが、やっぱり嵌った。バイクが下を向いているので丸太を越えられない。しかし軽いバイクのおかげで担いでクリア。
左岸林道のスタック場所も左側を轍に落ちないように慎重に通過。
林道出口のTC1には8分ほど余裕があった。しかし1周目にあれほどいた他のライダーがいない。みんな遅着しまくりだな。
今日は正しくサバイバルなレースになる。

舗装路を走りながらTC2に近づくとだんだんブルーになってきた。あの轍だらけの登り。今回はスタックせずに登れるだろうか。
そしたらTC2に着いたら吉報!なんとあの登りはカットになりCクラスと同じ楽勝林道を通って進めることになった。
ひゃーこれで安心。とはいうもののコースはどんどん荒れ、轍は深くなり、ぬかるみの底はどんどん下がっていく。ちょっとでも油断したら終了!

西山線の林道を終え、舗装路を走り砕石場のぬかるみに来た。前には同じBクラスのライダーが走っている。状況は1周目よりかなり悪化していた。彼はぬかるみの前で一瞬考え、そして一番右のラインに入っていった。いや、そこ一番危ないやつ!
案の定彼はすぽっと嵌った。あー・・・。僕は左端のライン。予想以上に深くて嵌りそうだったがなんとか抜けた。悪いが手伝う余裕はないんだ~。

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写真/るいタン
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写真/るいタン

TC4のKTMテントで水と飴をもらい、さあ地獄の町牧SSだ!と思ったらSS入り口に立ちはだかるマーシャルさん。
「この先Bクラスは町牧キャンセルです」
ええ?地獄を走らなくていいの?
ほっと一安心し、気持ちが楽になった。しかし町牧走れないとなるとちょっと物足りないと思った僕はマゾヒストかw 

パリティーSS前半の小川後の登りはかなり轍が深くなってきて、もう次の周には通れないだろう。
草地は相変わらずツルッツルだし、コーナーの轍も50センチくらいに成長しライダーを待ち伏せしている。
緩い登りの右コーナー。中央部付近の轍にKTM250が2台スタックしていた。左のアウト側のラインを行こうとしたがそこも行けそうになかった。KTM2台はなかなか脱出出来ない。
2台いるんだったら協力して脱出すればいいのにと思ったら、彼はコーステープを補修していた観客?に
「すいません、動けないんで手伝ってもらえますか」
と聞いていた。
「もうちょっと頑張れ。すぐに諦めるな」
と思ったら観客に思いっきり無視されてたw。ぼくは1メートルバックして右のラインに変更してクリア。
高原荘裏の森もどんどん悪化している。そしてパドックに戻ってきた。
町牧SSがカットになったとはいえ走行時間は変わらないままだから高原荘TCではその分かなりの時間の余裕が出来た。これでトイレに行ける。ふー後1周か。
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雨は相変わらず降ったり止んだりしていて天気は一向に回復しそうにない。灰色の空を恨めしく見上げながら最後の周に入った。
スキー場裏の下り丸太階段も荒れ放題。林道過ぎてのTC1には誰もいない。寂しい限りだ。
時間が来てタイムカードを手渡すと
「楽しそうね。ここで楽しそうな顔をしている人はそういないわよ」
とスタッフをしている加代子さんが言った。
「いやーもう辛いばっかりですよ」と答えた。
難所がカットされたり走行ラインがちょっと分かったことで余裕が出来たのだろうか。確かに1周目の遅着ペナルティー以降はオンタイムを保っている。しかし毎周コンデションが変わるコースに緊張しっぱなしだ。安心出来るのはゴールするまで無理だろう。

ロールオフは雨が降ったらすぐ使い物にならないのでゴーグル無しで走る。舗装路の移動で雨が顔にバシバシ当たって痛い。
TC2を過ぎて本田の森に入り、林道の出口にあった溝が大悪化。前の周まで左の轍に入って溝をザブッと越えていたがやたらと深くなっている。右の轍も深そうだ。
勢いで通過出来るかと右の轍に突っ込んだがあっさりとスタック。もがいているともう1台やって来た。
「空いてる左の轍を一気に行くしかないですね」
と言ったら彼も豪快にスタックしたw申し訳ないw 2人で新ラインを開拓してやっと脱出。かなり時間をロスしたな。
畑の中の轍地獄では通ろうと思っていた轍に先行車が見事に嵌り、後輪が空回りしてるのが見えた。タッチの差で嵌らずに済んだか。林道にある轍はどれも深々と成長し、通れるのはその轍と轍の間のタイヤ1本分のラインだけ!轍に落ちた人たちは1メートルくらい下をイゴイゴと進んでいる。
高速林道を抜けたらギリギリでTC3に着いた。ふう。

天気が悪いからかもう日が暮れかけているように感じる。採石場手前の溝はとてつもなく悪化しており、どのラインでも通過出来そうにない。行かなきゃ前に進めないし、行ったら確実にスタックする。どこか、どこかに通れる所はないかと探したら、誰も通っていない草むらのラインがあった。そこを通れば溝を1メートル越えて後は平らだ。しかし手前で下りながらフロントアップしなければならない。難易度高っ!
おりゃーーー!とトライしたらフロントタイヤは上がらず前輪から溝へ。前転する・・・・!
なんとか堪えて溝をクリアすることが出来た。
後はもう難所らしい難所は無いか。いや、全てが難所だけど。
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写真/小林さんのfacebookより

神社裏の下りは左の迂回路を通り、ヤチ地獄は慎重にラインを選んでクリア。
パリティーSSの登りはとうとう金網が壊れて端がほどけてきて1メートルくらい飛び出している。用心しないとバイクに絡まりそうだ。心配していた登りの轍はいつの間にか補修されていて安心して通ることが出来た。日高スタッフスゲー。
そして高原荘裏に戻り、プレフィニッシュの準備に入った。だいぶ時間に余裕があるな。
バイクの泥を落とし、後輪の空気を抜き、ビードストッパーのボルトを緩める。
時間が来てプレフィニッシュを通過し、さあ15分間の整備タイムだ。

今回あまりタイヤ交換の練習をしていないが間に合うだろうか。
ヘルメットを脱ぎ、まずはガソリン給油を終えてから取り掛かる。リヤ周りが泥まみれなのでちょっとやりにくい。ちょっと手こずり手押しポンプで空気を入れ終えたら残り1分!
落ち着いて、「いや、あと1分ある」と自分に言い聞かせ最終チェックをしてヘルメットを被り、そしてゴールに飛び込んだ。
はー終わった。やっと終わった。大変な1日だったな。全身泥だらけでずぶ濡れだ。そして腹減ったー!

1周目の登りで僕を軽やかに抜いて行ったyoshiさんがKTM200EXCのタイヤ交換をしていたが、何かトラブったのか全然進んでいない。
あちこちから大変だったーだの遅着ーだのリタイヤーだの声が聞こえてくる。

夕方6時頃ガソリンを買いに行ったら、スタンドはもう閉店直前!スタンドに赤い携行缶が並ぶ。
夜はチームスピードのテントにお邪魔した。
全日本IBクラス以上は町牧SS2周目もあったそうだ。そこで聖治さんはYZ250FXのエンジンをぶっ壊してリタイヤ。もりりんは町牧出口の小川の轍に捕まり脱出出来ずにリタイヤ。壮絶。

長い1日だった。書いてても終わらないしw

日高3デイズの1日目は100台のリタイヤだったそうだ。
ぼくは遅着29分で済んだのでセーフ。

続く

写真ありがとうございます。




| エンデューロ | 00:23 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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2014 7月 ニコニコエンデューロ参戦

7/20に倶知安で行われたニコニコエンデューロに参戦してきた。

札幌のバイク屋さん高見道初主催で行われるレースだ。
午前は初心者向けやさしいコースでの2時間?耐久レース。
午後は中、上級者向け難コースで3時間。
上級者向けコースは3時間で5周・・・超絶コースだと・・・!ガクブル。
晴れていても1周30分ちかくかかるのに。
どこがニコニコだ。ニコゲロじゃないかw
これは主催者のライダーに対する挑戦だw
ここで僕のドM魂に火が点いたw

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午前のレースはのんびり穏やかに過ぎていく。

そしていよいよ僕らのレース。
上級者クラスには僕を含め10名がエントリー。

よーいどん!




初っ端の川下りで滑る石に翻弄され、ガレの登りを慎重にクリアし、そしてガレ沢登りだ。
なんだここは。まるで菅生の白タイヤ沢じゃないか!後半絶望的に角度がきつくなるところもそっくりだ。
中級コースとは所々分かれ、おおお!みたいなところを登らされたり下らされたり。
藪の中を通ったと思ったら鋭角的にターンして登っていく・・・いけない。
はあはあ、押して担いでやっと脱出。
コース後半は特に難所もなく走ることが出来たが・・・1周40分!
あーもうこれは3時間で5周に絶対に間に合わんじゃん。
とにかく時間が来るまで走り続けるのみ。

そんな僕の喘ぐ姿を高見道のカメラが捕らえていました


難所やスタック場面でKTM125はその軽量さの利点を充分に発揮。
押したり引っこ抜いたりがとても楽だ。
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毎回もう1周行けるか?もう1周行けるか?と思いながらチェックポイントを通過する。
あと1周間に合ったー!
あー!ガソリン入れ損ねたー!

最後はガス欠の恐怖と戦いながらなんとかゴールに戻ってくることが出来た。

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優勝はチームスピードの聖治さん!なんと5周を2時間足らずで終わっちゃった。スゲー!
僕の結果は時間切れ。
でもなんとか5周回ることが出来たのでうれしい。
早く言えば「達成感」だ。

前に進んでやる!越えてやる!
今全国的にハードな、ゲロなエンデューロの人気が高まってきているけど
それはライダーの挑戦心を刺激するからだと思う。
しかしそういうレースばかりだと初心者は置いてけぼりで、上級者のためだけになってしまう。
かといって誰でも周回出来るやさしすぎるコースは飽きるし、上級者にはスピードも出過ぎることになってしまう。
そのさじ加減が難しいのだろうけど、全クラスが楽しめるために、レース時間が長くなるにも係わらず午前と午後でレース内容を変えるやり方は一つの方法だと思う。

そして9月にニコゲロを凌ぐゲロゲロゲコゲコなレースが企画されていた。


リアクション女王w
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| エンデューロ | 15:48 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ハードパーツ

日露交流イベントでロシアの方々は自分のバイクを日本に持ち込んでいました。
その中に非常に気になるバイクが!

2ストのチャンバーといえばもう凹んで当たり前、今や消耗品に近いものがありますw
そのチャンバーをもガードするアンダーガード!クラッチカバーにも頑丈そうなガードが。
これは市販品なのか?手作り品なのか?
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そんでフレキシブルハンドル!可動部のブッシュを交換することでしなり具合を変えられそう。
これは日本でのレースの車検に通らなさそうだが・・・?
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世界には色んな物があるんですね。

| エンデューロ | 17:15 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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2014 日露交流ビッグベアオープン その2

日曜日はエンデューロ!

レース前はどこの国も一緒
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ルーマニアクスとかにも出るスゴイライダーだそうです。
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彼らは何をしているかというと、前日のモトクロスレースで転倒か衝突でエキパイが壊れて盛大に排気漏れがするCRF250Rに、形が似ているからといって他車種のエキパイ(KTM?)を無理矢理つけようとしてるロシア人たちw
なんとか付いてwエンジンを掛けたら、パーンという音とともにエキパイが飛んでいきましたwww
このままでは走れないので心優しい春木さんは自分のKTMを貸してあげましたとさ。
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ちょっと寂しいけどこれから2時間だったっけ?のエンデューロレースです。
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顔が広いチームスピードの聖治さん。レース前に握手です。
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レーススタート!
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昨日に引き続き、ロシアのKXのライダーが速い!
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こんな雄大なコースを思いっきり走ります。
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世界の伊藤さんも速い
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将人も調子良く走っている
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「今日は暑いわね~」ほっかむりのアイドルは今日もお仕事
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コース脇のアイドルもお仕事w
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しっかり撮ってくれよ
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そんで無事にレースは終了しました
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あれ?将人が肩を担がれてフラフラで歩いている?まったく歩けないのでトラックでテントまで搬送
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熱中症らしいです。「とにかく冷やして」と雨先生。氷水の刑に遭ってる将人w しばらく寝てたら無事に復活しました。
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レース場に突然レッドブルガール登場!みんなに愛想とレッドブルを振りまきます。
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きれいなねーちゃんが来れば男どもは皆元気w
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るいタンと同じくらい小さいヤニーナちゃんは彼女のKTM200に興味津々
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JECでお馴染みの中西さん。焼肉を大判振る舞い。ごちそうさまでした。
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支給されたお弁当を、上手にお箸を使って食べてるな~
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優勝は昨日のレースでも活躍したKXのライダー! イケメンじゃん!
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日本人最高位はチームスピードの聖治さん! 次に真田さん!
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こういうイベントが毎年続けばいいですね!
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エンデューロのウェブアルバムはこちら







| エンデューロ | 17:02 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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2014 7月 北海道XC ルスツ参戦

7月

ルスツに新しいコースが出来た。

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そこで北海道XCシリーズのレースが行われるので出てみた。
広大な牧草地に設けられたコースはとても雄大で、なんたって景色がいい。遠くに羊蹄山も見える。

コースを造った源治さん。
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場所こそ違え、昔全日本モトクロスが行われていた「ルスツ」でのレース。色々と思い出深い人も多い。

新コースということでか参加台数も多かった。僕もその口だが。
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さて、レース。
久々の黒ゼッケンでのレースは惨憺たるものでもうBクラスに抜かれまくりw
笹の下りで転んだら一気にやる気ゼロw
予定より30分も早くガス補給して休憩。はーとりあえすゴールまでは走るか。
チンタラチンタラ走ってたら赤ゼッケンに周回遅れにされる。しかも2回もw
動画も撮ったけど抜かれる場面ばっかりだった。



2014_ルスツXC


参加賞はルスツの野菜!
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リザルト

畑に囲まれたなだらかな山をそのまま使ったコース。標高差も200メートルくらいある。
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牧草を刈って造られたコース。よく刈ったなあ。

これからここで色々なドラマが生まれることだろう。


| エンデューロ | 23:07 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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2013 日高2デイズエンデューロ 参戦 後編

Day2

まだ薄暗い中コースマーシャルが次々とコースに入っていく。



今日はスタート時間がやたらと早く、第一組は午前7時スタート。
かなり早めに目を覚まして色々と準備をしなければならない。
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かなり冷え込んだがエンジンはすんなりかかるだろうか。
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時刻の確認をする姉さん
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僕と同時にスタートするのはモトバレの佐藤さん+KTM125EXC。
昨日彼はあちこちでハマったり、転んだりしているのを見たのでこれは勝ったな・・・と思っていたら
昨日のリザルトで負けていて僕は2位だった。その差1分。
エンデューロテスト内でハマってタイムロスしたのが響いている。

2日目はコースの前半に(南側)小変更あり
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眩しい朝日の中スタートした。
今日の周回数は2周。最初から計測されるので頑張んなきゃ。

2日目だしコースも覚えたので昨日以上に攻める。
朝露でコースはツルツルなので気は抜けない。
日高の素晴らしいところは、難所とかヤバイところはすぐに修復が入り、そんなところには必ずマーシャルがいることだ。
だから渋滞も起こらず、絶望で手を上げるとかがない。
やさしくは無いが、頑張れば必ずゴールが近づいてくる。

1周目のエンデューロテスト2の林道は浮いた砂利が払われたのでかなり走りやすくなっている。
しかし右側は崖なのであんまり無理するとヤバイ。
僕はエンジンを無駄に回すこともなくスムースさを心がけて攻めていく。
左コーナーを通過中にイン側にチラリと黄色っぽいものが視界を掠めた。バイクの部品?

テストをゴールするとマーシャルの学さんが聞いてきた。
「北村さんいなかった?」
ZIPの北村社長?あの途中で見かけた黄色っぽいのは社長だったのか。しかしバイクは無かったなあ。
どうやら崖落ちしているらしかった。無事ならいいが。
テスト区間の中間ぐらいで見かけたことを教えて先へ進む。

川渡りの前後はかなりぐちゃぐちゃになり、川から出るところは川底が深く掘れている。

TC2でみんなとのんびり時間調整していると、変な時間にバイクがやって来た。
社長だ!ZIPの北村社長だ!バイクを引き上げて走ってきたの?とりあえず無事で良かった。
遅着している社長は止まっているバイクの間を縫ってTC2に飛び込んだ。
毎年何かやらかしてる社長はやっぱり今年もやらかしたかーw

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2周目に入った。
これで終わりか。今年は天気に恵まれ難所も発生することなく平和な内に済みそうだ。
北海道の透明な空気は空を群青色に染め、木々の緑を発光させる。しぶきに光る美しい川。緑色の絨毯に覆われた丘。
大きい空。日高の美しい自然がスローモーションで流れる。

やっぱり日高は最高だ。


無事に2周目を終え、バイクをパルクフェルメに入れたらあとはファイナルクロスだ!
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昼からビンテージモトクロスが始まった。30~40年前のモトクロッサーが現役で走る。ライダーのウエアも当時を彷彿させるものだ。青空と緑のゲレンデとバイクなんてとても絵になる。

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そしていよいよファイナルクロス。
ウーマンクラスはフッキーさんとミワコングさんの一騎打ち!で盛り上がった。
楽さんも初のファイナルクロスで楽しそう。

そして我々CLUB-1クラス。
なぜかBETA250の三上さんが一緒にいるけどまあいいか。順位じゃなくて走行タイムだし。
毎年ファイナルクロスは燃える!この為だけに毎年出ているようなものだ。
3位だったり2位だったり、スタート良くてホールショットだったりとファイナルクロスだけはいいw

そしてスタートが迫ってきた。三上さん前出過ぎw


スタート!反応は悪くは無かった。が、三上さんが左からビュンと出てきた。
やられた。右第一コーナー目掛けて一斉に下っていく。
インから佐藤さんがグイーッと突っ込んできた。やられた。
しかし佐藤さんは逆バンクの右コーナーで転倒寸前!
巻き込まれると思って外に逃げた。
佐藤さんは辛うじて転ばずに立て直した。
その間に先頭の三上さんは逃げる。
追いかけろ!
CRF250Xのエンジンをぶん回す!これ以上回すなと悲鳴が上がる!午前の冷静さはどこへやら。
草のゲレンデはかなりグリップが良くタイヤはがっちりと喰いついている。
佐藤さんを抜き、三上さんが近づいてきた。もう少し。
彼は突っ込みでかなり無理をしているみたいでアウトに大きく孕んでしまう。
逆バンクの右コーナーでインを突いて抜いた。
もう前には誰もいない。逃げ切ってやる!


そしてチェッカー。
やったー!トップでチェッカーを受けたぞ!思わず声が出る。
やっぱりファイナルクロス最高!

そしてCLUB-2クラス。なぜかTE250の宮崎さんがいる。
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そしてENDUROクラス。やっぱり別格ですな。
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あーとうとう日高が終わってしまった。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。
そして表彰式。
僕は2日目の成績は1位!佐藤さんとの差をかなり詰めた。
そして2日間の総合では


2位でした・・・
その差39秒。やっぱりテストはミス無く攻めなけりゃ。

ウーマンクラスの方々
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ENDUROクラスの方々
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参加された方々お疲れ様でした。
素晴らしいレースを開催していただいた関係者の皆様ありがとうございました。
走り応えがあり、達成感があるレースでした。
参加台数は少なかったけど、今年出た人たちは幸運だったと思います。
「みんなの憧れ日高」が毎年続くことを祈ります。


リザルト
ファイナルクロス







| エンデューロ | 18:00 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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